巨人の若手左腕・森田が初先発からの連勝を飾る、岸田の5号も光る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

巨人・森田、プロ初先発から連勝を飾る

2025年8月12日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグの試合で、読売ジャイアンツは中日に5対0で勝利を収めた

特に注目を集めたのは、巨人の先発投手である森田選手の活躍だ

試合は7回1死一、二塁のピンチを迎えたが、森田選手は岡林選手を132キロのスライダー、続く山本選手を140キロのフォークボールで連続して空振り三振に仕留めた

この回を無失点で切り抜けた森田選手は、プロ初先発初勝利を飾った6日のヤクルト戦から中5日での出場

7回を投げきり、97球で2安打無失点という成績を収めた

森田選手は試合後のインタビューで、「疲れもあった中で、ゼロで抑えることができて良かったです」と語り、プロ入りからの成長を実感している様子を見せた

6日前のヤクルト戦では6回を投げ2安打無失点と好調を維持しており、この試合で球団史上6年ぶりの連勝も達成した

彼の過去の栄光も思い出させる

富山商業時代には、甲子園で連続完投を果たすなど名実ともにエース左腕としての地位を確立していた

その後、法政大学、Honda鈴鹿を経て、2023年のドラフトで巨人に入団

1年目での出場機会が無かったものの、今回の活躍で待望のプロ初勝利を手にした

さらにこの日、共に戦った岸田選手も強力なサポートを行い、3回に自己最多となる左越えの5号2ランを放ち、チームを優位に導いた

岸田選手は「点が取れれば、こっちもやりやすくなるし、投手も投げやすくなる」とコメント

森田選手と岸田選手の活躍により、巨人は貯金を再び1とした

今回の試合では、森田選手が初先発から連勝を果たし、確かな成長を見せました。多くの若手投手たちがプロの舞台で苦労している中で、彼は先発としての役割をしっかり果たしたことが評価されます。また、岸田選手の本塁打もチームの士気を高める要因となり、今後の試合でも彼らのコンビネーションに期待が持てます。
キーワード解説

  • スライダーとは?:スライダーは、投球の際に回転をかけて放たれ、直進する球に横方向の変化を加える球種で、打者にとっては微妙にコースが外れるため、打ちづらい球です。
  • フォークボールとは?:フォークボールは、手のひらを下向きにして握り、リリースと同時に指をかけることで落ちる変化球です。これにより、打者は振り遅れたり、空振りしたりしやすくなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。