84歳という年齢にもかかわらず、放送中は「喝」や「あっぱれ」といった元気な声が響き渡る場面が多数見られました
張本さんは昨年、腰痛などの健康問題が影響し、番組への出演ができなかったため、王会長との共演が特に待ち望まれていました
控室では、互いの競技経験を振り返りながら、王会長の運動能力について語り、特に一塁守備の出色の出来について賛辞を送りました
「もっと守備も評価されて良いと思うよ」と張本さんの言葉に、王さんは「ハリやんに守備のことを言ってもらえるのは嬉しい」と満面の笑みを浮かべました
ただ、和やかなムードの中でも、張本さんは昨年のプロ野球の打者成績に対して苦言を呈しました
「去年の最多勝投手が15勝というのはどういうことだ
打高投低と言われているが、選手はもっと練習して学ばないといけない」と、打者たちに喝を入れる姿勢を示しました
王さんもまた、かつての現役選手として、特に大谷翔平選手のバッティングフォームについての鋭い分析を展開
「打ったときの姿勢に『人』の字が見える
良い捉え方をしている証拠だ」と評価しました
この日、二人は大谷選手の50本塁打・50盗塁という偉業に対して大きな賛辞を送りました
張本さんは、現役時代の自身が大谷選手よりも速かったと自信を見せ、王さんも「もし、盗塁記録がもっと話題になっていたら、ハリやんも50-50を達成できたかもしれない」と称賛の言葉を贈りました
放送終了後、王さんは「出演の声をかけてもらえるだけで背筋が伸びる
来年も出られたらと思う」と意欲を示し、一方の張本さんも「再会のために元気で頑張る」と、次の共演を約束しました
張本勲さんと王貞治さんが共演した様子は、野球ファンにとって嬉しいニュースです。お二人とも多くの人に愛され、その経験と知識から学ぶことは多いです。今後もこのような交流が続いてほしいと思います。
キーワード解説
- レジェンドとは?:野球界や他のスポーツにおいて、非常に優れた成績や業績を持つ選手のことを指します。