巨人・阿部監督がリチャードに熱心な打撃指導

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇13日 巨人―中日(東京ドーム) プロ野球・東京ドームで行われた試合前、読売ジャイアンツの阿部慎之助監督が若手内野手、リチャード選手に対して特別な打撃指導を行いました

リチャード選手は前日の中日戦において、4打数無安打という結果に終わっており、その改善を目指した指導となりました

熱血指導の様子

この日はティー打撃からスタート

ティー打撃とは、静止したボールを専用のスタンドに置き、選手が自由に打つ練習方法です

これに対して阿部監督は、強い体重移動やスイングのシャープさを意識した指導を行いました

特に低めの球に対して体が泳がないようにするためのアドバイスが重点的に行われました

実践的な指導

阿部監督は実際にバットを握り、リチャード選手に打撃の手本を示す場面もありました

選手が打撃を修正していく中、指揮官は「そう、そう」と言いながら何度もうなずき、選手に対する信頼感を表現しました

フリー打撃中にも直接指導を続ける姿勢は、選手育成への熱意が感じられます

阿部監督によるリチャード選手への個別指導は、選手育成における重要な役割を果たしています。特に若手選手が苦しむ打撃面の改善は、チーム全体のパフォーマンス向上にもつながるでしょう。監督の熱意が、今後の選手の成長に効果をもたらすことが期待されます。
キーワード解説

  • 低めの球とは?: 投球の中で、捕手の膝の高さよりも低い位置に投げられる球のこと。バッターにとっては打ちにくい球種の一つです。
  • ティー打撃とは?: 選手が静止したボールを打つ練習方法。主にバッティングの基礎を磨くために使用されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。