広島が阪神に勝利、連勝を伸ばす!床田が8勝目を挙げる

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■プロ野球 広島-阪神(2025年8月13日 マツダスタジアム) 広島東洋カープが阪神タイガースとの104試合目、今季の第3戦で見事な勝利を収めました

試合の結果、広島は45勝53敗5分となり、現在借金8でリーグ4位をキープしています

また、この勝利により、3位の横浜DeNAベイスターズとの差はわずか1ゲーム差、5位の中日ドラゴンズとも同じく1ゲーム差に迫る形となりました

試合の流れ

前日の阪神戦では、広島の先発・床田が苦しむ場面も見られました

彼は3回に前川選手に適時打を許し、さらに木浪選手には押し出し四球を与え、阪神に先制点を奪われる結果となりました

しかし、広島は3回に末包選手の適時打とモンテロ選手の6号3ランで逆転

続く5回には小園選手と末包選手が連続で適時打を放ち、大竹選手から合計7点を奪いました

床田の好投

先発の床田は、7回を投げて5安打2失点という内容で、今季8勝目を挙げました

床田は6月21日の楽天戦以来の勝利であり、強力な投球でチームを支えました

また8回にはハーン選手が無失点で切り抜け、9回には辻選手も無失点に抑える素晴らしい投球を見せました

阪神との対戦成績

今季の阪神戦では44年ぶりの10連敗を経験しており、現在は6勝13敗で負け越しが決定

昨季はタイの12勝12敗1分、さらにその前の3シーズンでは全体で9勝15敗1分と負け越している状況です

この試合での勝利は、広島にとって大きな意味を持つ結果となりました

スタメン
広島スタメン 阪神スタメン
1)中村奨 センター 1)近本 センター
2)ファビアン レフト 2)中野 セカンド
3)小園 ショート 3)森下 ライト
4)末包 ライト 4)佐藤輝 サード
5)モンテロ ファースト 5)大山 ファースト
6)前川 セカンド 6)髙寺 レフト
7)佐々木 サード 7)坂本 キャッチャー
8)石原 キャッチャー 8)小幡 ショート
9)大瀬良 ピッチャー 9)高橋 ピッチャー
今季の広島の先発・大瀬良は18度目の登板で、5勝6敗、防御率3.24を記録

阪神戦は今季3度目の登板で、これまで0勝2敗、防御率3.97の成績です

広島が阪神から勝利したこの試合は、チームにとって勢いを取り戻す大きな一歩となりました。特に床田投手の投球と打線の爆発は、この後の試合にも良い影響を与えることでしょう。
キーワード解説

  • スタメンとは?試合に出場する選手の先発メンバーのことを指します。
  • 適時打とは?走者を塁から本塁に迎え入れるヒットのことです。
  • 防御率とは?投手が与えた失点の平均を示す数値で、低いほど優れた成績とされます。

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