阪神はこれで貯金を23とし、首位をキープしているが、優勝マジックは依然として28のままとなった
前日の広島戦では、阪神の4番打者・前川がプロ初の4番としての適時打を放ち、木浪の押し出し四球で先制点を得るなど、序盤に2点を先取した
しかし、先発投手の大竹耕太郎が3回に逆転を許すこととなった
末包が適時打を放ち、続くモンテロに6号3ランを打たれて4点を奪われた
大竹の5回には小園と末包に連続適時打を許し、移籍以来ワーストとなる7失点を記録し、2敗目を喫した
試合はさらに厳しい展開を迎え、8回には4番手の桐敷が代打前川に2点適時打を献上し、今季ワーストとなる9失点を記録
攻撃陣は4回以降、わずか3安打に終わるなど厳しい状況が続いた
阪神にとって、今季の広島戦は44年ぶりの10連勝を達成したことを考えれば、今回の敗北は痛手となった
しかしながら、今季対広島戦は13勝6敗と勝ち越しを記録
昨年は12勝12敗1分けと拮抗していただけに意義深い結果と言える
打線には多くの変更が見られ、スタメンには1番から9番までの打順が変わった
これにより、選手たちのパフォーマンスの向上が期待される
阪神の先発は高橋遥人で、今季4度目の登板を迎える
| 阪神スタメン | |
|---|---|
| 1 | 近本(センター) |
| 2 | 中野(セカンド) |
| 3 | 森下(ライト) |
| 4 | 佐藤輝(サード) |
| 5 | 大山(ファースト) |
| 6 | 髙寺(レフト) |
| 7 | 坂本(キャッチャー) |
| 8 | 小幡(ショート) |
| 9 | 高橋(ピッチャー) |
キーワード解説
- 逆転負けとは?逆転負けは、試合中にリードをしていたチームが相手に逆転されることを指します。即ち、試合終盤でリードを守れなかった場合に使われます。
- 先発投手とは?先発投手はチームの試合開始時にマウンドに立つ投手のことです。試合の流れを決める重要な役割を持ちます。
- 適時打とは?適時打は、打者がヒットを打ち、その間に走者がホームに帰ることができる打撃のことです。得点につながる重要なプレイです。

