巨人・田中将大投手が移籍後初先発で無失点の好投を披露

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(セ・リーグ、巨人-中日、19回戦、13日、東京D)プロ12年目のシーズンに突入した田中将大投手が、楽天から巨人に移籍後初めての中5日での登板を果たした

この日は本拠地の東京ドームで中日との対戦

田中投手は36歳のベテランとして、ファンからの大きな期待とプレッシャーを背負って先発マウンドに立った

田中投手は楽天での活躍や米大リーグのヤンキースでものびやかなプレーを見せており、日米通算197勝の実績を誇る

彼は新天地である巨人での春季キャンプにおいて、かつて菅野(現オリオールズ)を前年の4勝から15勝へと復活させた久保巡回投手コーチと共に、投球フォームの改良に努めてきた

これを「魔改造」と称する声もあった

田中投手の今季初登板は4月3日の中日戦であり、この試合では586日ぶりに勝利を収めた

しかし、その後は成績が振るわず、2試合で早々にノックアウトされ、2軍で再調整を余儀なくされた

彼は川崎市のジャイアンツ球場での練習と2軍戦での登板を重ね、ついに3カ月ぶりの1軍登板

この日、両軍の戦力が注目されたが、田中投手は前回のヤクルト戦で六回途中2失点の力投を見せつけたものの、打線の援護が無く勝敗はつかなかった

今回の試合では、1回に早々と3点の援護をもらい、勢いに乗って挑むことができた

三回には2死満塁のピンチを迎えながらも、ボスラーを一ゴロに打ち取る無失点の投球を続け、ファンからの大声援を受けて決死の投球を展開した

現地の観衆は彼の成長と復活を期待し、今後の活躍を見守っている

今回の試合は田中将大投手にとって重要な局面でした。無失点での好投を披露し、ファンからの期待に応えました。彼の努力が報われた瞬間であり、このままの調子を維持していけるかが今後のカギとなります。プロ野球では選手の復活や成長が注目されるため、彼のさらなる活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • プロ12年目とは?:野球選手がプロとして活動を始めてから12年目のシーズンを迎えたことを指します。
  • 移籍とは?:ある選手が別のチームに所属を変えることを意味し、契約や交渉などを経て実現します。
  • 春季キャンプとは?:シーズン開始前の練習期間を指し、選手が体力や技術を調整するための大切な時間です。
  • ノックアウトとは?:投手が早い回で失点を許すことを意味し、その結果ゲームから降板することが多いです。

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