広島で行われた「ピースナイター2025」、吉川晃司が始球式に登場
8月13日、マツダスタジアムにて開催された広島東洋カープ対阪神タイガースの20回戦において、歌手で俳優の吉川晃司(59)が特別ゲストとして始球式を務めましたこの試合は「ピースナイター2025」として開催され、平和への思いを込めた特別なイベントでした
吉川は全身黒の衣装に真っ赤なスニーカーを履いて登場し、球速103キロの好投を見せてスタンドを盛り上げました
試合の間には、恒久平和を願うジョン・レノン作詞作曲の「イマジン」をアカペラで熱唱し、観客に感動を与えました
イマジン熱唱後の一問一答
吉川は「被爆80年という年にイマジンという曲を歌う思い」を問われ、以下のように述べました- カープの選手へ
- 「純粋に白球を追いかけて青春を謳歌してほしい
この平和な日々が続いてほしい
」 - 平和への感謝
- 「戦後20年たった今、祖先の努力を思い出します
立て直しがなされた事実に驚く
」 - 始球式について
- 「投げる瞬間は緊張したが、もう1回70歳で呼ばれたい
その時は120キロを投げられるように頑張りたい
」
今回の「ピースナイター2025」は吉川晃司が演出することで、ただの試合ではなく深い意味を持ったイベントとなりました。彼のメッセージには、過去を振り返り、未来を見据える重要性が伝わってきました。特に戦後の歴史を意識しながらスポーツを楽しむことの大切さは、多くのファンにとって心温まるものだったでしょう。
キーワード解説
- 始球式とは?野球の試合開始時に行われる特別な投球で、著名人やゲストが成行きとして投げることが多い。
- イマジンとは?ジョン・レノンの代表的な楽曲で、平和を願うメッセージが込められている曲であり、広く愛されている。
- 平和への願いとは?社会的な安定や安全が求められる中で、戦争や対立のない世界を希求する気持ちのことを指す。

