ソフトバンク、6連勝達成で貯金28を記録
■プロ野球 西武 3-5 ソフトバンク (13日 ベルーナドーム)首位・ソフトバンクは西武の反撃を振り切り、今季2度目の6連勝を達成したこれにより、ソフトバンクは63勝36敗4分の成績を収め、貯金は今季最多の「28」を更新
直近10試合では9勝1敗の圧倒的な強さを見せている
試合の展開
試合は初回から動いた1死満塁の場面で柳町が先制適時打を放つなど、打者一巡の猛攻が展開され、一挙に5得点を挙げた
先発投手の上沢は、5回1死まで無安打の快投を見せるが、その後西武打線の反撃を許し、6回に3失点で降板
しかし、7回以降は救援陣が安定感を発揮し、リードを守り切って逃げ切った
上沢はこれで8勝目(6敗)を記録した
打線の活躍
スタメン野手は以下の通り:1番サード・ダウンズ、2番ショート・野村、3番DH・近藤、4番ファースト・山川、5番レフト・柳町、6番セカンド・牧原大、7番ライト・山本、8番キャッチャー・海野、9番センター・佐藤直周東は3試合連続でスタメンを外れた
初回の攻撃
先頭のダウンズが四球で出塁すると、近藤がライト線への二塁打を放ち、山川の四球で1死満塁の絶好機を迎えるここから柳町の右前適時打、続いて牧原大の右前適時打、海野と佐藤直の連続適時打により、初回から一気に5点を奪った
上沢の投球
上沢は中11日で今季16度目の先発登板これまで7勝6敗、防御率3.23の成績を持ち、西武戦では2戦2勝、防御率2.25と相性が良い
初回は3番・渡部聖に粘られるも空振り三振に斬り、2回は三者凡退で抑える
だが、5回と6回に失点を許した
結末と次回への期待
最終回は守護神・杉山が登板し、リードを守り切って18セーブ目を達成今後の試合でもこの勢いを続けていきたいところである
今回の試合では、ソフトバンクの打線が初回から圧倒的な攻撃力を見せた。特に柳町選手の活躍が際立ち、先制点につながる適時打がチームを勢いづけた。また、投手陣も安定した投球を見せ、7回以降の救援陣がしっかりとリードを守り抜いた。チームとしての結束力も感じられ、今後の試合への期待が高まる内容だった。
キーワード解説
- 先発投手とは?:チームが試合の最初から登板する投手のこと。試合展開のカギを握る重要な役割を果たす。
- 貯金とは?:勝利数から敗北数を引いた数。その数が多いほど、チームの成績が良いことを示す。
- 救援陣とは?:先発投手が降板した後に登板する投手たちのこと。試合の終盤を守る役割がある。

