田中将大、逆転を許し中日戦で199勝達成ならず

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田中将大投手が中日戦で199勝達成を逃す

◆JERA セ・リーグ 巨人3―4中日(13日・東京ドーム) 巨人が中日に逆転で敗れ、勝率は再び5割となった

日米通算199勝目を目指して今季5度目の先発マウンドに上がった田中将大投手は、初回に3点の援護をもらいリードを保っていたが、勝ち投手の権利がかかった5回に守備の乱れが響いて同点に追いつかれ、降板した

これにより、彼の199勝は次回に持ち越されることとなった

試合の流れ

田中将は初回、2死から上林誠知外野手に左中間二塁打を打たれるも、細川成也外野手を見逃し三振に仕留めて立ち上がりのピンチを切り抜けた

巨人打線は同 inning で先制点を挙げ、丸佳浩外野手の3号ソロ本塁打を皮切りに無死満塁のチャンスを作り、岸田行倫捕手の中犠飛で2点を追加、さらに中山礼都内野手の左翼線二塁打で3点目を奪った

守備のミスが響く

田中はその後、無失点で切り抜けたが、5回には守備の乱れが影響し、同点に追いつかれて降板

特に、門脇誠内野手の悪送球は致命的で、二塁走者がホームに突入し、同点を許してしまった

中日の逆転勝利
6回から登板した菊地大稀投手がチェイビス内野手にホームランを浴び、中日がリードを得る

その後、巨人は反撃を試みるも、中日の救援陣に抑えられ、最終的に3―4で敗れた

今回の試合では田中将大投手が良い投球を見せたにもかかわらず、守備のミスが敗因となったことが残念でした。彼の199勝目は次回に期待したいところです。チーム全体での守備力向上が課題ですね。
キーワード解説

  • 援護とは?:プレイヤーが他の選手のプレイを助けることを指します。ここでは、投手に対して打者が得点を挙げることを意味しています。
  • 自責点とは?:投手が自らの失策により失点した場合、その失点に対して責任を持つことを意味します。田中投手は自責点が無かったため、彼の投球内容は良好と評価されました。
  • 守備の乱れとは?:選手が守備をする際にミスをすることを言います。ミスプレイが失点に繋がることも多く、試合の結果に大きな影響を与えることがあります。

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