巨人、初回3点先取も中日に逆転負け 被害を受けた阿部監督は報道陣の取材を拒否

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◇セ・リーグ 巨人3―4中日(2025年8月13日 東京D) 巨人は初回に3点を先取したものの、その後の回で得点を重ねることができず、中日と対戦した試合で逆転を許し、4−3で敗北を喫しました

試合後、阿部慎之助監督(46)は報道陣の取材に応じず、球団広報を介して「金曜日の試合からまた切り替えてやっていきます」とコメントを発表しました

阿部監督が試合後に取材に応じなかったのは、今季4度目で、去年よりも多く疲労感を漂わせています

昨季の3回を超えた状態はファンやメディアにとっても注目の対象となっており、その心理的な負担は大きいと言えます

この試合では、巨人の打線が初回に36歳の丸が先頭打者として14本目のホームランを記録し、続いて岸田の犠牲フライ、中山の適時二塁打で一挙に3点を挙げましたが、その後は中日の先発投手・柳に封じ込まれ、追加点を得ることができませんでした

巨人はこの結果により、3カードぶりの負け越しとなり、6月30日以来44日ぶりの貯金2を逃す形に

これで勝率は再び5割に戻ってしまいました

巨人のエース、田中将大投手(36)は移籍後初の中5日で今季5回目の先発を務めました

3−0でリードしていた5回に味方の失策が影響し、3点を失い、結果的に日米通算199勝目の権利を手にすることができませんでした

7安打3失点(自責0)で降板した田中投手は、無失点投球を続けられず悔しさを漂わせました

試合の決定的な瞬間は6回に起こり、次に登板した菊地投手が迎えた打者、チェイビスにフォークボールを打たれ、左翼スタンド上段に叩き込まれました

この一打が相手の勝ち越し点となり、最終的に勝敗を左右しました

今回の試合は巨人にとってかなり厳しい結果となりました。初回に3点を先取しながらも、以降は中日の投手に封じ込まれ、逆転を許す形になりました。特に阿部監督が報道陣の取材に応じなかったことからも、チーム全体に疲れとストレスが影響を及ぼしていることが感じられます。
キーワード解説

  • 阿部慎之助監督とは?: 巨人軍の監督で、選手としても有名なプロ野球選手です。
  • 先頭打者アーチとは?: 試合の最初の打者が打ったホームランを指します。
  • 中5日とは?: 投手が次に試合に出るまでの期間が5日間であることを意味します。
  • 日米通算199勝とは?: 日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグで通算で達成した勝利数を表し、特に田中投手の業績を示します。

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