古謝投手は最速151キロの直球を武器に、試合を通じて力投を見せた
試合の流れ
古謝投手は試合前、石井コーチから「初回から飛ばしていけ」と指示を受けていたこのアドバイスに従い、初回は3者凡退で終始良い流れを作り、相手のリズムを崩した
3回目には先頭打者のオリバレス選手に二塁打を浴びたが、続く紅林選手をスライダーで空振り三振に仕留め、さらに若月選手を遊ゴロ、広岡選手を再びスライダーで打ち取ってピンチを切り抜けた
ピンチを乗り越えた投球
しかし、6回には1死満塁の場面を迎え、杉本選手と太田選手に連続適時打を許して3失点を喫した7回には続けて投げ続けたものの、無死満塁から宗選手に犠牲フライを許し、安定した回を築くことができなかった
最終的に7回途中4失点(自責3)という成績で、岸投手と並びチーム内トップタイの5勝目を収めた
古謝投手の反省と今後の課題
古謝投手は、「ここ何試合かイニング途中での交代が続いているので、メンタルを落ち着けたり、工夫をする必要がある」と自己評価を行った勝利に対し喜びを見せながらも、「良いピッチングをするためには、ゼロで抑える努力を続けたい」と語り、次回の登板への強い意気込みを語った
古謝樹投手のピッチングは、多くの課題を抱えつつも着実に成長を見せています。特に、初回からの好投でチームを引っ張る姿勢は評価されるべきです。今後の試合でも、安定した投球を続けてほしいです。
キーワード解説
- 直球とは?:投手が投げるボールの種類の一つで、その名の通り真っ直ぐに飛ぶボールです。スピードが速く、バッターにとって打ちにくいとされています。
- スライダーとは?:球の回転が横にかかることで、直進する途中で横に曲がるボールです。バッターのタイミングを崩すために使われます。
- 自責点とは?:投手が責任を負う失点のことです。自分のエラーや失策によって失った点数が含まれます。

