この試合では先発投手の曽谷が、５回途中で自己ワーストに並ぶ６失点を喫し、今季６敗目となった
オリックスは、試合中に７点差まで追い上げる場面をつくるも、その後の６回と７回で満塁のチャンスを得るも追加点を奪うことができず、逆転には至らなかった
今季初めて６、７番の打順に配された助っ人選手のディアスとオリバレスも、期待された結果を残せなかった
試合後、岸田護監督は曽谷の乱調について「序盤に（点差を）離されすぎましたね…」と残念な表情を隠せなかった
曽谷はプロ3年目のシーズンにおいて開幕から先発ローテーションを守り、これまでにチーム最多の８勝を挙げている
その一方で、彼はコンディション不良に悩まされており、「ちょっと状態が悪そうですね
ちょっと、何かおかしかったかなというところ
再調整？ ちょっと、うん
そうですね」と、その復調に向けたアプローチを検討していることを明かした
この試合はオリックスにとって苦い結果となった。曽谷投手の失点が試合を大きく左右し、後半の追い上げも無駄に終わった。選手たちが調子を取り戻すために、今後の戦いが非常に重要になるだろう。
キーワード解説
- 乱調とは？投手が予想以上に良くないプレイをしてしまうことを言います。この場合、曽谷選手が思うように投球できなかったことを指しています。
- 先発ローテーションとは？チームが試合に出る時に、投手を順番に投げさせるための計画のことです。先発投手はチームにとって重要な役割を果たします。
