楽天、オリックスとの直接対決初戦を制し、3位との差を縮める

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
オリックス4-7楽天◇13日◇京セラドーム大阪 プロ野球パシフィック・リーグの楽天が、オリックスとの重要な対決初戦を制し、3位との差を縮めた

楽天は強力な打撃力を発揮し、10安打で7得点を挙げたのに対し、オリックスの投手陣は苦しむ結果となった

試合の流れ

初回、楽天は1死一、三塁の好機を利用し、4番の黒川が右犠飛を放ち、先制点を獲得

その後も2死一、二塁でルーク・ボイト内野手が左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、追加点を奪った

ボイトの復調

ボイトはこの日、3回に貫禄のある本塁打を打ち、7月27日以来のホームランを記録

彼は「しっかり浮いてきた甘い球を打とう」と意気込んで、曽谷のストレートを捉えた

このホームランは4号2ランとなり、試合に大きな影響を与えた

ボイトは以前、23打席連続でヒットなしという不振に悩まされていたが、ここ4試合で連続安打を記録し、完全に復調を示している

点差を広げる楽天打線

試合の後半、5回にはフランコと辰己が適時打を放ち、リードを更に広げた

負ければオリックスとのゲーム差が5に広がる可能性があったが、楽天はこの試合をものにし、直接対決での連勝を4に伸ばした

監督のコメント
三木肇監督は試合後、「相手がどこであろうが、しっかり対策をして戦うことが重要」と述べ、選手たちの頑張りを称えた

「またいい試合ができるよう、全員で頑張っていきたい」と意気込みを語った

楽天の勝利により、チームに勢いがつくことが期待される。選手たちのコンディションが整ってきている中、特にボイトの復調は大きなプラス要素。また、今後の試合に向けて監督の明言も前向きで、チーム全体の士気が高まると感じる。
キーワード解説

  • 黒川とは? プロ野球選手であり、楽天の4番打者。得点を上げる得意のバッティングスタイルが特徴。
  • ボイトとは? 楽天所属の内野手で、2020年にアメリカンリーグの本塁打王に輝いた選手。長打力が魅力。
  • ストレートとは? 投手が最も基本的な球種で、直球の一種。通常、最速の投球がされる。
  • 適時打とは? 得点につながるヒットのこと。特定の状況で打たれる場合によって重要度が増す。

SNSでもご購読できます。