中日・チェイビス、愛用バットで勝ち越しホームランを放つ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇13日 巨人3―4中日(東京ドーム) 中日のマイケル・チェイビス内野手(30)は、巨人戦の6回に勝ち越し本塁打を放ち、チームにとって4カードぶりの勝ち越しに導いた

この日の試合では、アメリカから持参したバットを使用し、自分の”相棒”と共に勝負強さを証明した

試合は中日が4―3で逆転勝ちを収めた

この日、東京ドームに集まった観客の中で最も声を上げたのは、中日ファンである「竜党」だった

場内のオレンジ色が支配する中、観客のブーストにも負けず、試合が進行した

中日は同点の状態で迎えた6回、先頭バッターのチェイビスが2ストライクの場面で巨人の2番手・菊地のフォークボールをうまく打ち返した

「落ち球にうまく反応できたよ

打った瞬間、いったと思いました

勝利に貢献できてよかった」とチェイビスは嬉しそうに語った

この打球は3号ソロホームランとなり、スタンドの左翼席に飛び込んだ

彼は、来日と同時に持ち込んだバットを今まで使えず、チームメートの物を使用していた

この日は「やっと自分のバットで勝ち越せてうれしい

愛着があるから」と、バットの重要性を語った

試合当日は大事そうにバットの入った段ボールを抱えて球場に到着し、充実した状態で試合に臨んだ

チェイビスはその明るいキャラクターでも知られている

彼がいることで、チームの雰囲気も明るくなる

試合中のあいさつの際には、いつも右手で「ピース」をつくることが彼のスタイルとなっており、「僕はすごい楽しい人間なので、人に会ったり、人のことが好きだ

ピースサインも自分の一部なんです」と彼が持つポジティブなエネルギーが、チームにも良い影響を与えている

中日・チェイビス選手の活躍は、個人の技術だけでなく、チーム全体の雰囲気をも明るくする重要な要素です。彼のような選手がいることで、チームの士気が高まり、試合においても良い結果を残すことができるのではないかと思います。
キーワード解説

  • 勝ち越し本塁打とは? - 試合で同点から逆転するために決めたホームランのことを指します。
  • フォークボールとは? - ピッチャーが投げる球の一種で、ボールが急に落ちる特性を持つ変則的な球種です。
  • バットとは? - 野球で打撃に使用する器具で、選手にとっては非常に重要な道具になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。