田中将大、勝利目前での悔しい足踏み
(セ・リーグ、巨人3-4中日、19回戦、巨人10勝9敗、13日、東京D)日米通算198勝を挙げる巨人の田中将大投手(36)が、5回まで好投しながらもチームの守備ミスが響き、勝利を逃す結果となった田中投手は5回で3失点、自責点はゼロという力投を見せたが、味方の失策が失点に直結する場面が起きた
特に、5回1死一塁の場面で、二遊間を守る門脇選手が処理したゴロを二塁へ悪送球するミスがあり、この失策が追いつかれるきっかけとなった
田中投手は試合後、「ゲームを通して良い守りに助けられていたので、1点を失った後、何とかカバーして抑えたかったという思いが強い」と語り、悔しさを隠しきれない様子を見せた
彼は次回の試合に向けて「そんなに簡単じゃないのは分かっている
チームの勝ちにつながる投球をしていかないといけない」としっかりと誓った
この逆転負けにより、セ・リーグ2位の巨人は勝率が再び5割に戻り、首位の阪神との3連戦へ向けて危機感を持つことになった
阿部慎之助監督(46)はチーム状況についてコメントを出し、「金曜日の試合から、また切り替えてやっていきます」と述べ、選手たちを鼓舞した
この記事では、田中将大投手の試合中の成績や、守備ミスがどのように結果に影響を与えたかが詳しく述べられています。チームの監督や他の選手への影響も考慮されており、次回の試合への期待が込められています。特に、田中投手が自分の責任を感じている姿勢が印象的です。
キーワード解説
- 自責点とは?:自責点とは、投手の責任によって失点が生じた場合の失点数を指します。通常、守備のエラーによる失点は自責点にはカウントされません。
- 守備ミスとは?:守備ミスは、野球選手がボールを処理する際に発生するエラーで、通常は捕球や送球の失敗を指します。これが失点につながると、チームにとっては大きな痛手となります。

