広島、18度目の完封負け 阪神の高橋投手に打線が沈黙

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 「広島0-2阪神」(13日、マツダスタジアム)にて、広島は今季18度目の完封負けを喫する結果となった

試合中、先発投手の大瀬良が素晴らしいピッチングを見せていたにもかかわらず、打線が相手先発投手・高橋に捉えられ、得点を挙げることができなかった

試合の流れと要因

 試合は三回、広島の守備が崩れたことから流れが変わった

先頭打者・高橋のゴロを三塁手・佐々木がファンブルし出塁を許すと、次打者・近本のゴロも一塁手・モンテロが後逸し無死二、三塁のピンチを招いた

その後、中野の犠飛により1点を先制され、続いて大瀬良の暴投で森下が生還する結果となった

大瀬良のパフォーマンス

 大瀬良は6回を投げ2安打2失点(自責点0)という成績を残したが、7敗目を喫した

試合後、新井監督が大瀬良に対して「ナイスピッチングだった」と称賛したことからも、そのピッチング内容が高く評価されていることが伺える

打線の苦戦

 打線は高橋の前に沈黙し、ほとんど見せ場を作ることができなかった

新井監督は「優秀なピッチャーだった」と高橋のピッチングを称賛し、右打者を並べた理由については、相手左投手に苦戦している状況を参考にしての判断であると説明した

今後への期待
 監督は「次に向かって準備していきたい」と、今後の試合に対する意欲を示しており、選手たちの立て直しを期待しているようだ

今回の試合では広島の打線が阪神先発の高橋投手に完全に押さえ込まれ、18度目の完封負けを喫しました。大瀬良選手のピッチングが良かっただけに守備のミスが響いた試合となりました。監督のコメントからは、次の試合への前向きな姿勢も感じられます。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:試合において、得点を挙げることができず、相手に完璧に抑えられることを指します。
  • 暴投とは?:投手が本来の投球コースを外れて、捕手が捕りきれない、または捕ることが非常に難しいボールを投げることを指します。
  • 犠飛とは?:走者を進めるために、打者が犠牲になって飛球を打つことを指します。飛球を打った時に、走者は次の塁に進むことができます。

SNSでもご購読できます。