ロッテ・河村説人投手、3年ぶりの1軍登板で苦戦
2025年8月14日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われたプロ野球パ・リーグ、日本ハム対ロッテ戦において、ロッテの先発投手である河村説人選手が久々の1軍登板を果たしました2020年にドラフト4位で入団した河村投手は、ルーキーイヤーに4勝(1敗)を上げた実績がありますが、2022年9月に右肘の手術を受け、その後は育成契約に移行しました
手術からの復活を果たしたが
河村投手は昨季7月、支配下に復帰後、今回の試合が地元・北海道での約3年ぶりとなる1軍登板です試合は初回から厳しい展開が待っており、先頭打者の五十幡亮汰選手にフォアボール(四球)を与え、その後、2つの盗塁を許しました
1アウトでの3塁ピンチに直面すると、3番・野村佑希選手のヒットで先制点を許し、さらに4番・レイエス選手にはライトへの2ランホームランを浴び、初回に3失点と出だしから苦しい状況となりました
その後のピッチング
続く2回はスライダーとフォークを駆使し、三者凡退に抑えましたが、3回には2アウトからフォアボールとヒットで再びピンチを招き、石井一成選手のタイムリーヒットで追加点を許しますこのイニングではセンターの髙部瑛斗選手の悪送球もあり、結局この回に2失点
試合の総括
河村投手は4回もマウンドに上がりましたが、フォアボールとヒットで1アウト1塁2塁の場面で降板試合結果は、3回2/3を投げて103球、被安打5、5奪三振、与四球3、5失点(自責点4)という厳しい内容でした
復帰戦としては悔しい結果となりましたが、今後の奮闘に期待が寄せられます
河村選手の復帰戦は期待が大きかっただけに、結果が厳しかったのは残念です。選手自身は多くの経験を経て成長しているはずですので、次回の登板でのさらなる活躍を期待します。
キーワード解説
- フォアボールとは?投手がバッターに対してストライクを1球も投げずに4球のボールを投げることで、バッターが自動的に1塁に進むこと。
- ホームランとは?打球がフィールドを越えてフェンスを超えることで、バッターが1塁、2塁、3塁を回り、最後に本塁へ帰って得点すること。
- 奪三振とは?投手がバッターを strike out させることで、バッターが3回連続で出塁できずに退場することを指します。

