福岡ソフトバンクホークスの選手たち、思わぬ苦戦を強いられる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今季、2年連続のペナント制覇を目指す福岡ソフトバンクホークス

7月からの快進撃で、現在は首位争いを演じている

しかし、その裏で、本来の力を出し切れていない選手たちが存在する

特に小久保裕紀監督率いるチームにおいて、思うような結果を残せていない選手6人の現状とその課題に迫る

尾形崇斗選手の現状

投打:右投左打
身長/体重:182cm/88kg
生年月日:1999年5月15日
経歴:学法石川高
ドラフト:2017年育成選手ドラフト1位昨季は12試合の登板で2勝0敗、3ホールド、防御率2.31を記録した尾形崇斗選手

しかし今季は、3年ぶりの開幕一軍入りを果たしたものの、安定感を欠いている状況だ

千葉ロッテマリーンズとの対戦では、1点ビハインドの9回に登板し、2被安打、2四球、2失点で降板

さらに6月18日の広島東洋カープ戦では、満塁本塁打を浴び、1死も取れずに降板した

翌日には一軍登録を抹消された

今季の尾形選手は、ボールが打ちごろの高さに来てしまい、痛打を受けている

一昨年から武器となるスライダーの曲がりが良くないという印象もある

しかし、1カ月の調整を経て、前半戦終盤の7月19日に一軍に再登録された

この再デビュー戦では北海道日本ハムファイターズとの首位攻防戦に登板し、2三振を奪うなど流れを渡さない投球を見せた

このように復調の兆しも見えつつある

今季の尾形選手の成績は、25試合の登板で1勝1敗、4ホールド、防御率4.91

彼の心情は「無心」と呟き、勢いよく投げ込む姿がファンにはもっと見たいと思わせる

福岡ソフトバンクホークスの選手たちが、期待される成績を上げられない中で苦闘している様子が明らかになりました。特に尾形崇斗選手のように、昨季の実績に対して今季の調子が思わしくない選手が目立っています。こうした選手たちが復調し、チーム全体の士気を高めることが今後の鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • ペナント制覇とは?ペナント制覇は、シーズン中のリーグ戦で最も多くの勝利を収めたチームが得る栄誉のことです。
  • ホールドとは?ホールドはリリーフ投手が試合をひっくり返さずに試合を乗り切った時に付与される成績です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。