2025年8月12日、広島東洋カープは、阪神戦と同時に「P3 HIROSHIMA 小学生夏休み体験事業」を開催しました。この特別なイベントは、広島県内に住む小学生の高学年を対象にしており、夏休みの思い出作りを目的としています。
イベントの目玉は、試合前の「場内アナウンス体験」です。小学生たちは、普段ウグイス嬢がアナウンスを行う場所に立ち、本日の試合に向けた意気込みや選手へのエールを力強く伝えました。その結果、場内のお客様から温かい拍手をもらうことができ、素晴らしい経験となりました。
次に行われたのは、審判員との「インタビュー体験」です。このイベントでは、市川審判員と梅木審判員の2人が参加し、小学生たちから次々と飛び出す疑問に分かりやすく回答しました。子どもたちの素直な質問に、審判員も笑顔で応じ、良い交流の場が生まれました。
その後は、親子で楽しむ「CCダンス体験」が行われました。参加者たちは、外野グラウンドに集まり、スラィリーからのレクチャーを受けて、軽快なダンスを披露しました。笑顔で踊る姿は、まるで家族のような一体感を生んでいました。
試合中は、小学生たちが全力で応援し、試合の進行に応じて感情を共有しました。個々の参加者は、お互いに仲良くなりながら、試合の展開に合わせて一喜一憂しました。大型ビジョンに映った時には、カメラに向かって手を振ってアピールする場面も見られ、親子で楽しむ素敵な時間が過ごされました。
今回の参加者は、7月24日に広島交響楽団の演奏会に参加しており、さらには8月16日にはサンフレッチェ広島の試合も観戦予定です。広島交響楽団やサンフレッチェ広島、広島東洋カープの共催によるこの素晴らしいイベントは、参加者にとって忘れられない思い出となったことでしょう。
このような地域交流イベントを通じて、子どもたちがスポーツや音楽に親しみ、成長していく姿を見ることはとても喜ばしいことです。これからも広島の皆さんと共に、より多くの感動を分かち合えるイベントが企画されることを期待しましょう。


