西武、接戦を制しソフトバンク戦の連敗を止める

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

西武がソフトバンク相手にシーソーゲームを制し、連敗を脱出

◆西武3―2ソフトバンク(14日、ベルーナドーム) 5位の西武が、首位のソフトバンクとの接戦を制し、連敗を「6」で止めた

この試合はシーソーゲームとなり、両チームの投手陣の攻防が際立った内容となった

特に、6回の1イニングを無失点に抑えた3番手の山田陽翔は見事なピッチングを見せ、今季2勝目を挙げた

西武は本拠地・ベルーナドームでの試合で、4連勝中の髙橋光成が先発投手として登板した

しかし、試合序盤の2回、先頭の中村晃の打球が高橋の右上腕部を直撃

痛みに耐えながら続投したものの、その後、2回26球を投げた後に緊急降板を余儀なくされた

続けてマウンドに上がった2番手の糸川亮太は素晴らしい投球を披露し、3回には古賀悠斗のホームランにより西武が先制することに成功した

しかし、5回には川瀬晃に逆転の2ランホームランを浴び、一時はソフトバンクがリードを奪った

しかし西武は、その後の6回に再逆転を果たす

2死二塁の場面で、ネビンの申告敬遠を受けた村田怜音が同点打を放ち、続くデービスも勝ち越し打を打ち、大津亮介投手をマウンドから降ろすに至った

試合のハイライト

選手 結果
村田怜音 同点打
デービス 勝ち越し打
西武はこの試合でソフトバンク戦の連敗を止め、ファンにとっても喜ばしい結果となった

今回の試合は、西武にとって大きな意味を持つ勝利となった。特に首位のソフトバンクに対して連敗を止めたことで、チームの士気が上がるのは間違いない。今後の試合でもこの勢いを持続できるかが勝敗を左右する鍵となるだろう。
キーワード解説

  • シーソーゲームとは? シーソーゲームとは、試合が互いにリードを奪い合い、展開が目まぐるしく変わることを指す。特に野球では、点差が小さく、どちらのチームが勝つかわからないような緊迫した状況を表現する。
  • 申告敬遠とは? 申告敬遠とは、ピッチャーが打者に対し、故意に四球を与えることを宣言するルール。これにより、打者は一塁に進むことができるが、チームは代わりに別の打者を迎えるための戦略を立てることができる。

SNSでもご購読できます。