阪神の石井大智投手、39試合連続無失点を達成しNPB新記録を目指す

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阪神タイガースの石井大智投手(28)が、プロ野球史上に名を刻む快挙を成し遂げた

8月13日の広島戦において、2点リードの9回に登板し、3奪三振を記録、無失点でゲームを締めくくった

この結果、石井は西武の平良に並ぶ39試合連続無失点というプロ野球記録を達成した

次回の登板ではNPB(日本プロフェッショナル野球)新記録となる40試合連続無失点がかかる

石井は「無失点の意識は変わりません

自分のコンディションを整えて、いい準備をしたい」と自然体を強調した

彼が最後に失点をしたのは4月4日の巨人戦(東京ドーム)で、そこから4カ月以上も失点がない

このシーズンでの登板数は42試合に達し、防御率は驚異の0.21という数字を記録している

この成績は、11年に中日で中継ぎ投手としてMVPを受賞した浅尾投手コーチの防御率0.41(79試合登板)と比較されるもので、時代や登板数、投球イニングに違いがあるため単純比較はできないが、レジェンド右腕に匹敵する活躍が続いている

今後は15日から東京ドームで行われる巨人との「伝統の一戦」に臨む

チームは2位の巨人に対して12ゲーム差をつけており、この3連戦は重要な意味を持つ

「巨人さんとの3連戦は非常に大事になる

チームが勝てば十分」と冷静にマウンドに立つことを誓った

すでに藤川監督が現役時代に記録したセ・リーグ記録の38試合連続無失点を塗り替えた石井

果たして、さらに日本記録まで更新してしまうのだろうか

【記者】塚本光石井大智投手の連続無失点記録は、チームの勝利を支える重要な要素であり、今後の活躍にも期待が高まります。特に、巨人との連戦は注目されており、石井の投球が試合の行方を左右する可能性があります。プロ野球ファンならずとも、彼の記録更新に注目したいところです。
キーワード解説

  • 無失点とは?:無失点とは、投手が試合中に一度も失点をせず、相手チームに得点を許さないことを意味します。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた得点を基に算出される指標で、通常は9イニング(ゲーム1試合)のあたりに与えた得点を表します。数字が低いほど優秀な投手です。
  • 中継ぎ投手とは?:中継ぎ投手とは、先発投手が試合を投げ終わった後に続けて投球する役割の投手です。1試合の中で比較的短いイニングを担当することが多いです。

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