中日の中田翔選手が現役引退を表明、腰痛が影響

中日の内野手・中田翔選手（36）は、8月15日、バンテリンドームにて記者会見を行い、今シーズン限りでの現役引退を正式に発表しました

中田選手は、プロ野球選手としての18年間を振り返り、自身の抱える腰痛が引退の大きな要因であると明かしました

腰痛による引退決断

中田選手は、「情けないことに回復せず、ひどくなっていく一方だった」と語り、腰痛が自身のプレーに与えた影響を率直に述べました

特に昨シーズン（2024年）の成績は、62試合出場で打率.217、4本塁打、21打点と、期待されたパフォーマンスには届きませんでした

中田選手は、2021年に巨人から中日へ移籍し、今シーズンは2年契約の最終年にあたります

昨季は新たな環境下での挑戦があり、チームを引っ張る存在となることが期待されていましたが、腰痛の影響で満足な結果を残せなかったことに対して「ファンのみなさんに申し訳ない気持ちでいっぱい」と心境を語りました

引退報告の中で、中田選手は「こうやって野球に携われて幸せだった」との思いを表現し、特にドラゴンズの球団関係者やスタッフに感謝の意を示しました

自身がドラゴンズのユニフォームを着てキャリアを締めくくれることを幸せに感じていると話しました

中田翔選手の引退発表は、多くのファンの心にグッとくるものがありました。腰痛との闘い、悔しい思いを抱えながらも、最後までプロとしての姿勢を貫いたことは、彼の真摯な人柄を感じさせます。今後の人生においても、野球への情熱が続くことを期待したいです。

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