巨人・平内龍太が約2ヶ月ぶりの公式戦登板で好投

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◆イースタン・リーグ 巨人―西武(15日・Gタウン) 東京ドームをホームとしている読売ジャイアンツの若手投手、平内龍太が6月21日以来の公式戦に登板し、1回無失点の見事なピッチングを披露しました

平内は7回から3番手としてマウンドに上がり、ファーストバッターの古川選手をスプリットで空振り三振に仕留めました

その後、安打と野手の失策によって1死二、三塁というピンチを迎えるものの、続く佐藤太選手、奥村選手を連続三振に打ち取り、無失点で切り抜けました

この試合において平内は、最速149キロの速球を記録し、2つの三振を奪う好投でした

平内選手は今季、1軍での登板は5試合だったものの、6月16日に登録抹消され、右肩の痛みを訴えていました

7月には故障者リストに入りリハビリを行い、8月7日には3軍の試合で復帰登板を果たし、ここでも1回無失点という結果を残しました

ようやく2軍に合流した平内にとって、本日での登板は重要なステップとなったと言えるでしょう

平内龍太選手の復帰登板は、彼のキャリアにおいて重要な意味を持ちます。特に大きな怪我からの回復後のパフォーマンスは注目されており、選手本人の精神的な自信にも繋がることでしょう。次の登板も期待されます。
キーワード解説

  • スプリットとは?スプリットは、投手が投げるボールの種類の一つで、フォークボールに似た球種です。ボールがバッターに近づくにつれて急激に落ちる特性を持ち、バッターにとって打ちづらい球となります。
  • 登録抹消とは?登録抹消は、選手が故障や他の理由で一時的に試合に出場できないことを意味します。選手の状態を観察や治療するために行われ、復帰の際には改めて登録されることになります。

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