西武・今井達也、完投も打線の援護なく5敗目を喫す

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今井達也、完投も打線の援護なく悲劇の5敗目

【パ・リーグ】2025年8月15日、京セラドームで行われた西武対オリックスの一戦で、西武の先発投手・今井達也(27)が8回を投げ、6安打1失点という成績を残したが、チームは0-1で敗北を喫し、今井は今季5敗目を喫した

試合の流れ

試合開始早々の初回、西武は2死二塁の場面でオリックスの杉本に左前適時打を浴び、早くも先制点を許すことになりました

しかし、その後は今井が持ち味の速球を武器にオリックス打線を抑え込みます

特に8回には、杉本相手に157キロの直球を投げ、右飛に抑えるなどエースとしての意地を見せました

打線の振るわず

残念ながら、西武の打線は初回から不振が続き、3イニング連続で併殺を喫するなど得点チャンスを生かせませんでした

特に3回には無死一、三塁の好機を迎えたものの、モンテルの三邪飛やドラフト2位の渡部聖が遊ゴロ併殺に倒れるなど、チャンスを逃す場面が目立ちました

監督の声
試合後、西口監督は「3回の一、三塁から得点できなかったところが、こういう結果になってしまった」と反省の弁を述べ、打線の奮起を求めました

今回の試合は、今井投手が素晴らしい投球を見せたにもかかわらず、打線の不振が大きな足かせとなったことが非常に残念でした。特にチャンスを生かせなかった点は、今後の改善点として注目されます。
キーワード解説

  • 完投とは?野球で投手が最後まで投げることを指し、試合を通してマウンドに立ち続けることです。
  • 併殺とは?野球で、1つのプレイで2つのアウトを取ることを指し、攻撃側にとっては非常に不利な状況を意味します。
  • エースとは?野球チームにおいて、最も信頼されている先発投手を指し、通常は勝利を計算できる投手のことです。

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