巨人・ライデル・マルティネスが通算200セーブ達成、プロ野球史上最速記録を打ち立てる
◆JERA セ・リーグ 巨人6―5阪神(15日・東京ドーム) 巨人の守護神、ライデル・マルティネス投手が、8月15日の阪神戦において通算200セーブを達成したこれは、2023年に益田(ロッテ)が達成したのを受け、プロ野球史上11人目の快挙である
圧巻のピッチング
試合は、1点リードの状態で9回にマルティネスが登板見事な制球力で中野、森下、そして佐藤輝を3者連続三振に切って落とし、ゲームを締めくくった
これにより、彼は348試合目での200セーブを成し遂げ、これまでの記録保持者である佐々木主浩(横浜)が持つ370試合を大きく上回る最速記録を樹立した
コーチも絶賛する準備の重要性
巨人の投手チーフコーチ、杉内俊哉はマルティネスのピッチングについて「もちろん毎試合1点も取られないように投げているんですけど、今日は低く低く制球しているなって思った」と述べ、特に彼の試合前の準備が成功の鍵であると強調した練習においても、彼はリズムを崩さず、積極的に取り組む姿勢がその成績に結びついていると言及している
ライデル・マルティネス投手の200セーブ達成は、彼の努力と技術の証明です。特に、彼の準備の重要性が強調され、選手としての姿勢がファンや他の選手にとっての模範となります。このような快挙は、チームにとっても大きな士気向上に繋がるでしょう。
キーワード解説
- セーブとは?:セーブは、野球において投手がリードを守りながら試合を終えた場合に付与される記録のことです。この記録は、主に守護神と呼ばれる救援投手にとって重要な指標となります。
- 三振とは?:三振は、打者が投球を打たずに三回アウトになることを指します。特に、三者三振は相手の打者を三人続けてアウトにすることを指し、投手の力量を示す重要な場面です。
- 制球力とは?:制球力は投手が投球を正確に決める能力のことを指し、コントロールの良し悪しを示します。制球力が高い投手は打者をアウトにしやすくなるため、非常に重要です。
- ブルペンとは?:ブルペンは、試合中に控えている投手がウォームアップを行うエリアのことを指します。ここでの調整は、試合でのパフォーマンスに大きく影響します。

