中日、DeNAとの延長戦で惜敗 – 上林とボスラーの本塁打も実らず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇15日 中日3―4DeNA(バンテリンドームナゴヤ)=延長10回 プロ野球において、クリーンアップのアベック弾が直後の失点を挽回するも、チームは延長戦の末に惜しくも敗戦を喫した

試合の概要

中日は、3番の上林誠知選手と5番のボスラー選手がそれぞれソロ本塁打を放つも、勝ち越しを許し、延長戦で敗れた

特に両選手の本塁打は失点直後に出て来たため、チームとしては意気込みを見せた試合でもあった

上林誠知選手の活躍

まず、3回裏に上林選手は、DeNAの先発投手ジャクソン選手が投じたスライダーを捉え、今シーズン13号ソロ本塁打を右翼席へ送り込んだ

この一撃はチームが同点に追いつかれた直後に生まれたもの

上林選手は「今までの対戦で変化球が多いなと思っていたので、うまく反応して打つことができて良かったです」と振り返っている

ボスラー選手の奮闘

続いて8回裏には、ボスラー選手が2死走者なしの場面で打席に立ち、カウント2-2からの直球を強振

「感触はよかったから打った瞬間に入ると思った」と語る通り、見事な一発を右翼スタンドへ運び、試合を同点に戻した

しかし、チームはその後の展開で再度リードを許し、敗北を喫することとなった

中田選手の引退発表

この日は、今季限りでの引退を発表した中田選手の登場曲として「My HERO」が使用された

上林選手は「同じパ・リーグ出身で戦友でもあり、自分にとってのマイ・ヒーロー」と語り、先輩に敬意を示した

選手たちの間では、「これまでプロ野球界を引っ張ってくれた

次は自分たちが引っ張っていく番」という意気込みも感じられる

この試合では、両チームの選手が力を尽くした姿が印象的でした。特に上林選手とボスラー選手の本塁打は、チームを鼓舞する重要な瞬間となり、選手たちがどれだけ勝利を目指しているかが伝わってきました。しかし、結果としては惜しい敗北になりました。
キーワード解説

  • クリーンアップとは?:野球では、打線で得点力の高い選手が並ぶ中軸を指し、通常は3番、4番、5番打者を指します。
  • ソロ本塁打とは?:ランナーなしで打者が本塁打を打つことを指し、その得点は1点のみ加算されます。
  • スライダーとは?:速球のバリエーションの一つで、ボールが横に曲がる変化球で、バッターのタイミングを外すのにほど良い球種です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。