田中選手は群馬県の健大高崎高校出身であり、プロ野球選手としての新しい生活を迎えることに対して「実感がわいてきたというか、ワクワクしている気持ち」と期待と喜びの表情を見せました
田中陽翔選手の父親は、ロッテやヤクルトで通算79試合に登板した田中充氏（49歳）ということもあり、注目の大型内野手です
彼は新生活の相棒として、ヤクルトで活躍し、遊撃手と三塁手でゴールデングラブ賞を計10度受賞した宮本慎也氏（54歳）から贈られたグラブを持ち込みました
このグラブには「球道即人道」という言葉が刻まれており、田中選手はこれを手にし、「（宮本さんから教わった）あいさつをしっかりするというのを一番大事にしている」と強く意気込みを語りました
プロとしての目標について尋ねると、「20年間、野球をやり続けること」と述べ、さらにはゴールデングラブ賞も獲得したいタイトルの一つであると語りました
宮本氏の守備を学ぶために彼のプレー動画を視聴しているといい、「堅実な守備をやっていけたら」と今後の成長を期待する言葉を口にしました
田中陽翔選手の入寮と新生活が始まる中、宮本慎也氏からのグラブは彼にとって大きな意味を持つでしょう。プロ選手になる期待とプレッシャーの中で、先輩の教えを胸に成長していく姿が楽しみです。父親もプロ野球選手であることから、彼の経験を生かしながらキャリアを積んでいくことに期待が寄せられます。
キーワード解説
- ゴールデングラブ賞とは？
- ゴールデングラブ賞は、野球の守備力の高さを評価するために毎年選ばれる選手に授与される賞です。特に外野手、内野手、捕手の守備に関して優れた成績を残した選手が対象です。
