6回に代打として登場し、2016年以来9年ぶりとなる代打本塁打を記録する3号3ランをマーク
チームはこのホームランをきっかけに逆転し、最終的に6－5で勝利を収めた
坂本はこの試合を「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」と位置付けられた16日の試合に向けて士気を高める一撃となった
試合の流れと坂本の一打
試合は劣勢の状態で進行しており、巨人は0－4の局面で迎えた6回に坂本が代打として登場する2死一、三塁の場面で、ファンの大歓声の中打席に立った坂本は、大きな期待に応え、内角のカットボールを捉え見事なホームランを記録
彼は打った瞬間、確信を持ってバットを放り投げ、声を上げる
その翌回8回には、無死の状態で左翼に安打を放ち、勝ち越し点をもたらした
球界の仲間に寄せる思い
坂本は、坂本より1学年下の中日・中田翔（36）が今季限りでの現役引退を表明したことにも触れ、中田の存在感を惜しむコメントを残した「本塁打のイメージも強いが、守備は日本一だったのでは」と中田を称賛し、彼との思い出を語った
特に、2017年のワールド・ベースボール・クラシックで共に戦ったことを挙げ、「本当にかわいいやつ」と心情を表現した
杉下酸じいの影響
坂本は長嶋茂雄終身名誉監督からの期待を感じ、今後も頑張っていく決意を新たにした「お前はいつまでもジャイアンツのリーダーでいなきゃいけない」との言葉を忘れずに、チームを引っ張る存在としての自覚を持ち続ける
次戦に向けての決意
次試合の16日には、巨人の主砲岡本も復帰予定で、長嶋監督の背番号3の特別ユニフォームを着用することが決まっている坂本は「勝つしかないと思う」「一戦一戦、頑張るだけ」と意気込みを語り、さらなる勝利を目指す姿勢を示した
坂本勇人選手の代打本塁打は、低迷していた巨人にとっての希望の光となりました。リーダーとしての存在感を示すと共に、長嶋茂雄氏の期待を感じながらさらなる奮起を誓います。坂本選手の今後の活躍に注目が集まります。
キーワード解説
- 代打本塁打とは？代打本塁打は、試合中に交代して登場した選手が記録する本塁打のことを指します。通常、代打は重要な局面で起用されるため、その成功がゲームの流れを大きく変えることがあります。
- カットボールとは？カットボールは、ピッチャーが投げるボールの一種で、通常のストレートよりもわずかに横に曲がる特性があります。打者にとってはタイミングを取りづらく、打撃が難しくなる球種です。
