楽天、接戦を制し無失点リリーフが光る

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楽天は15日、日本ハムとの試合(楽天モバイル)にて3-1で勝利を収めた

先発投手の荘司康誠が7回1失点という素晴らしいパフォーマンスを披露し、試合を引き締めた

試合の8回を西口直人が、9回は鈴木翔天が無失点で締めくくり、楽天に貴重な勝ち星をもたらした

西口直人の奪三振率の魅力

同日に放送されたCSフジテレビONEの『プロ野球ニュース』では、特に無失点リリーフを果たした西口直人と鈴木翔天に焦点が当たった

西口は奪三振率が驚異の「13.25」を誇る右腕で、これは9イニングに対して13個の三振を獲得する計算となる

奪三振率とは?

奪三振率は、投手がどれだけの割合で三振を奪っているかを示す指標で、数字が高いほど三振を多く取る能力があることを表す

プロ野球ではストライクアウトの技術が重要であり、質の高いストレートと多様な変化球を操れる投手は非常に評価される

西口投手のスタイル

番組に出演した解説者の館山昌平氏は、西口投手の腕の振りとストレートの質が奪三振に結びついていると解説

ストレートの投球フォームを意識することで、フォークボールが自然と打者のミスを誘発すると指摘した

鈴木翔天の台頭
9回を担った鈴木翔天については佐伯貴弘氏がコメント

鈴木はその強力なリリース力で知られ、試合のキープができる選手である

報告によると、鈴木の好調が他の投手にも好影響を及ぼし、特に則本投手にとっても良い刺激になると期待されている

館山氏は鈴木もまた良質なストレートを持っているため、スライダーを有効に使うことで空振りを狙うことができると評価している

鈴木の奪三振率も約11.00となっており、今後の活躍が期待できる

楽天の勝利は、先発投手とリリーフ陣の安定感が勝因と言える。特に無失点で試合を締めくくった西口と鈴木の存在は、今後の楽天にとって非常に大きな武器となるだろう。二人の奪三振率の高さも注目に値する。
キーワード解説

  • 奪三振率とは?投手がどれだけ三振を奪えるかを示す指標で、高いほど優れた能力を表す。
  • ストレート:投球の基本的な球種で、速くまっすぐ飛ぶボール。投手の基本技術という位置づけ。
  • リリース:投手が球を放つ瞬間の動作。強いリリースは打者にとって脅威となる。

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