初回に西川史礁外野手の適時打で1点を先制したロッテは、続く2回に打者9人を立て続けに送り込み、5点を奪う猛攻を展開し、試合の主導権を握った
2回の攻撃では、8番・佐藤都志也捕手が二塁打を放ち、その後に続く宮崎竜成内野手の適時打、さらには藤原恭大外野手の適時二塁打など、計5本の長短打が飛び出し、一挙に5点を追加した
この結果、ロッテは今季すでに10勝を上げており、特にソフトバンクの先発投手・有原航平を攻略したことは大きな意味を持つ
有原は今季、QS(Quality Start)の成功率が83.3%という高い安定感を誇っており、これは投手が6回以上を投げ、自責点3以下に抑えることを意味する
しかし、この日はロッテ打線の迫力に圧倒され、自身の安定したピッチングを発揮できなかった
今回の試合でロッテは、これまでの7連敗を断ち切り、チームにとって非常に重要な勝利を挙げました。特に、打撃陣のパフォーマンスが見事で、持ち味を存分に発揮しました。この試合を踏み台に、今後の戦いに弾みをつけたいところです。
キーワード解説
- QS(Quality Start)とは?:投手が6回以上を投げて自責点が3以下という条件を満たすことで、試合の質を示す指標です。

