ウィンゲンターは身長2メートル1センチ、体重107キロの右投手で、背番号は「45」に決定された
ウィンゲンター選手のコメント
ウィンゲンターは球団を通じて「ライオンズでプレーする機会をいただけて光栄に思いますし、とても興奮しています勝利に貢献する準備はできていますし、ライオンズファンの皆さまの熱い声援のなかでプレーする日が待ち遠しいです」とコメントしている
経歴の振り返り
ウィンゲンター選手は、オーバーン大学から2015年のドラフトでパドレスに指名されて入団し、2018年にはメジャーデビューを果たした2019年には51試合に登板するなど、順調にキャリアを積み重ねたものの、2020年7月にトミー・ジョン手術を受けた
トミー・ジョン手術は、肘の靭帯を再建する手術で、選手の復帰には通常1年から18ヶ月のリハビリが必要とされる
2022年にはレッズとマイナー契約を結び、2023年にはタイガースでメジャー昇格
24年7月にはレッドソックスへトレードされ、8月にはカブスと契約していた
彼の大リーグ通算成績は97試合で2勝3敗1セーブ、防御率5.66である
ライオンズの期待
西武の広池浩司球団本部長は、ウィンゲンターについて「長身でありながら、横に変化するスライダーと直球が持ち味の投手です三振が取れる投手であり、試合の後半を任せられるリリーフ投手として期待しています」とコメントしており、今後の活躍が大いに期待されている
トレイ・ウィンゲンター選手が西武ライオンズに加入したことで、チームの投手陣に新たな力が加わることが期待されます。彼の経歴にはトミー・ジョン手術を経てメジャーリーグでの経験があるため、その復帰と活躍にも注目が集まります。
ネットの反応
西武ライオンズが新たにメジャー通算97試合登板の右投手ウィンゲンターと契約したことに対し、コメント欄には多様な意見が寄せられています
特に、ウィンゲンターの獲得については、ファンの間で異なる見解が交錯しています
一方では長身のウィンゲンターがリリーフ陣を強化する可能性への期待が寄せられ、過去の契約選手アブレイユに比べて好評価する意見もあります
しかし、もう一方では、投手の獲得だけでなく、早急に野手を補強すべきだという声が目立ちます
このため、西武の今後の補強方針にも注目が集まっている状況です
また、ウィンゲンターのピッチングスタイルについても、変化球を駆使するピッチャーとしての期待を持つコメントがあり、特に平良の変化球との類似性が述べられています
さらに、ブルペンの強化が重要なポイントであるとの声もあり、投手編成に関するファンの関心の高さが伺えます
新たに加入した投手をどう活用していくか、今後のチーム作りにおいて重要な課題となるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
西武の外国人獲得の場合、終わりの時はきちんと終わりって言うからまだ野手とか探してるのだろう。
平良をクローザー起用、ウィンゲンター獲得という事はアブレイユの再契約はなしか。
もっと実績の有るベテランか若しくは一芸に長けた若手の有望株を獲得できないのだろうか?
動画を見る限り、変化球は平良の投げるスライダーとスプリットに似てるので、長身の平良と思えばイメージしやすい選手ですかね。
西口監督が4番を任せされる外国人を探してると言っていたので期待したいな。
キーワード解説
- リリーフ投手とは?:リリーフ投手は、先発投手が降板した後に登板し、試合を維持・勝利へと導く役割を担う投手のことを指します。
- トミー・ジョン手術とは?:肘の靭帯を再建する手術で、多くのプロ野球選手が受けることがあります。この手術を受けた選手は、復帰までには長期間のリハビリが必要となります。