この結果、今季19度目の零封負けとなり、チーム負け越し記録はワーストタイの11に膨らんだ
試合は先発・高橋宏が初回にDeNAの3番、佐野に左中間へ適時二塁打を浴びて先制を許す形でスタートした
さらに、2回には山本が左翼越えのソロホームランを放ち、5回には蛯名による左前適時打も生まれ、計3失点を重ねる結果となった
その後、高橋の後を受けた橋本、伊藤も失点を重ね、DeNA打線に対して完全に抑え込まれることになる
一方、中日の打線は急きょ先発が決まったDeNAのドラフト1位、竹田の前に沈黙し、7イニングを通じて三塁を踏むことすら叶わなかった
攻撃の糸口を掴むことができなかった中日ドラゴンズは、次戦に向けての課題が浮き彫りになった
中日は17日も本拠地・バンテリンドームナゴヤでDeNA戦に臨む予定で、予告先発としてDeNA側にはNPB復帰を果たした藤浪、そして中日側には松葉が名前を連ねた
これは、2012年のドラフト1位同士による投げ合いともなります
中日ドラゴンズは今回の試合で再度零封負けを喫し、チーム状態が深刻であることが明らかになりました。打線の不振が続き、特に新戦力に対しても攻撃力を発揮できなかったことが印象的です。次戦では投手戦が期待されるが、改善が見られないままでは中日の苦境は続くことが懸念されます。
キーワード解説
- 零封負けとは？ 投手が相手チームに得点を与えずに勝利することができる状況を指しますが、今回の中日ドラゴンズは逆に自チームが得点を挙げられない被害を受けました。
- 適時打とは？ 試合の重要な場面で、打者がヒットを打つことによって得点をもたらす打撃を示します。
- ソロホームランとは？ 走者がいない状態で打者が放ったホームランのことです。1点を追加する大きな得点手段です。
