中日、再び零封負けで不振続く。井上監督は原因究明を誓う

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◇16日 中日0―6DeNA(バンテリンドームナゴヤ) 中日ドラゴンズは今季19度目の零封負けを喫し、艱難難儀(かんなんなんぎ)が続いている

2連敗を記録し、借金はワーストタイの11に膨らんだ

これでDeNA戦の対戦成績は6勝13敗となり、残り6試合を残して5年連続の負け越しが決まった

この試合では先発の高橋宏が6イニングで3失点と苦しみ、打線は急遽プロ初登板が決まったDeNAのドラフト1位、竹田の前に7イニング無得点という結果となり、竹田にはプロ初勝利をもたらした

高橋宏の成績はこれでDeNA戦が4試合で1勝3敗

中日は開幕カード(対横浜)で1勝2敗と負け越した後、4月のホーム2連戦で連勝した以外にはすべてのカードで負け越している状況となっている

試合後、井上監督は「(原因が)分かればいいんですけどね

考えます」と話し、現状の打開策を模索する姿勢を見せた

ファンの期待に応えられないチーム状況に、さらなる努力が求められる

中日ドラゴンズの現在のチーム状況は厳しい。特にこの試合では打線の振るわなさが目立ち、プロ初登板の投手に初勝利を献上してしまったことは、チーム全体の士気にも影響を与えるだろう。井上監督の今後の方針に注目が集まる。
キーワード解説

  • 零封負けとは? 零封負けとは、試合の中で相手チームに得点を与えず、逆に自チームが得点を取れないことを指す。特にプロ野球では、投手の力が試される重要な試合となる。
  • ドラフト1位とは? プロ野球において、ドラフトは各チームが新たにプロ入りする選手を指名する制度で、1位指名は特に選手の中でも期待が高いことを意味する。

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