楽天投手・泰勝利がプロ初登板で強気の投球を展開

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<楽天5-9日本ハム>◇16日◇楽天モバイルパーク “離島の星”として知られる楽天の泰勝利投手(21)が、プロ初登板で強気な投球を展開し、多くの注目を集めた

試合は楽天対日本ハムの対戦で行われ、泰投手は2-7の8回から5番手で登板

彼は、日本ハムの上位打線に対し、なんと13球連続で直球勝負を挑むという大胆な戦術を見せた

初回は21球を投げ、3安打を許しながらも1失点(自責点1)を記録し、1奪三振を挙げた

泰は試合後のインタビューで『だいぶ緊張したが、自分の真っすぐで勝負できたし、いい登板機会になったと思う』と振り返った

特に注目されたのは、1番の五十幡選手に対して6球続けて直球を投じ、最後は149キロで空振りを奪った点だ

続く田宮選手には自己最速タイとなる152キロの直球を浴び、これが左前ヒットに繋がった

さらには、2死後の清宮選手にも150キロの直球を打たれ、ゴンザレス選手のファンブルにより1点を返されてしまったが、最後は松本剛選手を二ゴロに仕留めて3つのアウトを奪った

泰投手は試合を終えた後、『イメージでは3者連続三振を考えていたが、実際には先頭打者だけ

ホームでの多くの応援を受けながら投げられたのはとても良かった』と語り、今後への意気込みを示した

泰投手は鹿児島・奄美大島出身で、神村学園(鹿児島)から2021年のドラフト4位で楽天に入団

今季はイースタン・リーグで32試合に登板し、リーグ最多の27セーブを記録している

プロ初登板の舞台で見せたパフォーマンスは、今後のエース候補としての期待をさらに高めるものとなった

この記事では、楽天の泰勝利投手のプロ初登板について詳しく伝えています。初出場の舞台で果敢に直球勝負を挑んだ様子は、若手選手の成長と期待を感じさせるものでした。今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 初登板とは? 選手がプロとして初めて試合に出ることを指し、特にこれまで下積みを重ねてきた選手にとっては大きな節目となります。
  • 直球とは? ピッチャーが最も基本的な投球方法であるストレートを指し、速さや制球力が求められます。
  • 奄美大島とは? 鹿児島県に属する離島で、独自の文化や自然環境が特徴です。

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