ヤクルト、広島との接戦で敗北し連勝を逃す

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ヤクルト、広島との接戦を落とし連勝ならず

広島5-3ヤクルト◇16日◇マツダスタジアムプロ野球セ・リーグの試合が行われ、ヤクルトは広島との対戦で痛い敗戦を喫した

試合は8回終了時点で5-3と広島がリードし、ヤクルトは連勝を逃す結果となった

試合は同点で迎えた6回、ヤクルトの先発投手である吉村貢司郎(27)が広島の外国人選手モンテロに110キロのカーブを投げたところで、ボールは真ん中に入ってしまい、左中間席に勝ち越しのソロ本塁打を浴びた

その後、続けてファビアンにも左翼への2ランホームランを献上

吉村投手はこの回に8安打、5失点を記録し、今季6敗目(4勝)を喫した

ヤクルトは3点ビハインドの直後、7回に反撃のチャンスを迎えた

1死二、三塁の場面からホセ・オスナ内野手(32)が左前適時打を放ち、点差を2点に縮めた

しかし、その後の1死一、三塁で山田哲人内野手(33)が三併殺に倒れ、さらに点を奪うことはできなかった

マツダスタジアムはヤクルトにとって鬼門とされ、2023年シーズンからは5勝24敗3分けという成績で苦しんでいる

この試合の終了後、ヤクルトの順位は再び5位の広島とのゲーム差が6となり、連勝の可能性が遠のいた

ヤクルトの敗北は痛手であり、特に鬼門とされているマツダスタジアムでの成績が不振であることが影響している。連勝の機会を生かせず、広島とのゲーム差も広がってしまい、今後の試合に向けた課題が残る印象だ。ファンにとっては悔しい結果となった。
キーワード解説

  • カーブとは?:カーブは、投手が投げる球の一種で、ボールが曲がって進むため、打者にとっては打ちづらい球です。
  • 本塁打とは?:本塁打は、打者がボールを正しく打った際に、一気にホームベースに戻り得点することを指します。
  • 三併殺とは?:三併殺は、一度のプレーで三つのアウトを取ることで、特に守備チームにとって非常に有利な状況です。

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