中日の上林誠知選手、新たな域に達する100安打と20盗塁達成

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◇16日 中日0―6DeNA(バンテリン) 中日の打線が沈黙する中、背番号51の上林誠知選手が存在感を示した

1回の2死の場面で、DeNAの先発投手竹田の初球を見事に捉え中前へのヒットを放ち、さらに7回にはカーブを右前へ運んだ

これにより、チームとして初対戦となる竹田からの安打は上林だけの2本に留まった

結果的に上林選手は7年ぶりに100安打を達成

「久しぶりですけど、ここから一本一本積み重ねていきたい」と意欲を示した

また、1回には盗塁を成功させ、これで自己初となる20盗塁にも到達

「ひとつの目標だった

30に挑戦するかはわからないが、できるだけ多く走れるようにしたい」と語る上林選手は、2022年に右アキレス腱断裂という大けがを負った経験を経て、今シーズンはこれまでの最高記録である13盗塁を更新し続けている

上林選手は、「とにかく走れないと思われたくない

さまざまな選手に見せつけたかった」という強い気持ちから、冷静にプレーしながら盗塁を決めている

そして彼は、「今は頭を使って走っている

若いころとは違って、投手のクセや間合い、球種を考えながらプレーすることができている」とも述べた

上林誠知選手の活躍は、ただの打撃だけでなく、盗塁や経験からくる賢いプレーも含まれています。彼の成長には、多くの選手にとっても学びの要素が多く含まれているでしょう。特に大きなけがからの復帰を果たし、自らの成長を続ける姿勢は、今後のシーズンに期待を抱かせます。
キーワード解説

  • 盗塁とは?:盗塁は、打者がボールを打った後、自分の走塁によって塁を進むことを指し、特に次の塁に進む行為を指します。盗塁成功は得点につながる重要なプレーです。
  • 安打とは?:安打は、打者がボールを打ち、フィールド内に出して走って塁に到達することを言います。特にヒットと呼ばれることが多いです。
  • アキレス腱とは?:アキレス腱は、かかととふくらはぎをつなぐ重要な腱で、特にスポーツ選手には走る際の重要な役割を果たします。損傷すると、走ることが非常に困難になります。

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