巨人・井上温大投手の自信欠如が影響、阪神戦で早期降板

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◇プロ野球セ・リーグ 阪神3-0巨人(16日、東京ドーム) 16日の東京ドームで行われた一戦において、巨人の先発投手・井上温大選手が、3回を投げ終わる前に早々と交代となりました

試合は阪神に3-0で敗れ、井上投手のパフォーマンスが大きな懸念材料となっています

試合後、巨人の杉内俊哉投手チーフコーチは「なんか自信なさそうに投げている」と厳しい言葉を向けました

井上投手は、初回に森下翔太選手にストレートが甘く入ったスライダーを痛打され、2点のホームランを許しました

また、3回にも大山悠輔選手にタイムリーを許し、結果的に早期降板に至りました

杉内コーチは、井上投手が「自分のまっすぐを信用していないからゾーンにのっけられない」状況を指摘し、今後の成長に期待を寄せながらも、現在の状況についての不安を漏らしました

交代は、試合の流れを壊さないために元気なピッチャーを起用しようという判断からでした

「まだまだ元気のあるまっすぐを投げている

しかし、試合になると不安そうになるのかと思います」と続け、井上投手に自信を持って投げてほしいという願いも表現しました

次回の登板に関しては「正直、きょうの投球では先発として任せられない

チーム士気も下がる」と懸念を示し、今後の先発投手の選定に悩む姿が見受けられました

今回の試合では、井上温大投手の不安定な投球が目立ち、結果的に早期交代という形となりました。チーム全体の士気にも影響が出る可能性があるため、次回の登板に向けて自身を取り戻すことが求められます。自信を持って投げられるような調整が不可欠です。
キーワード解説

  • ストレートとは?:ピッチングにおける基本的な球種の一つで、投手が力を入れて真っ直ぐに投げるボールです。
  • タイムリーとは?:得点を生むヒットのことを指し、特にランナーが得点する際に打たれるヒットをタイムリーと呼びます。
  • 先発投手とは?:試合の初めから投げる投手のことで、チームが勝利するための重要な役割を果たします。

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