この中でも特に注目を浴びているのが、ドラフト5位で入団した山県秀(22歳)内野手だ
山県選手は、早稲田大学で遊撃手として活躍しており、大学の先輩である元選手の広岡達朗さんモデルの特製練習用グラブを手に入寮した
思い出のグラブがもたらすもの
このグラブは、山県選手が早稲田大学の2年生のときに元プロ野球選手の小宮山悟監督から贈られたもので、「レギュラーを取ってほしい」と期待を込められてのプレゼントである通常のグラブよりも二回りほど小さい設計であり、これによりキャッチング技術が向上
特に、「芯で捕球する」というテクニックを磨くことができたという
プロの世界でのさらなる成長を誓う
山県選手はそのグラブをお守りとして持参し、「レギュラーを取るぞという気持ちを思い出させてくれる」と話す彼は「守備でご飯を食べられる名ショートとなるべく、プロの世界でも猛練習に励む」と決意を新たにした
今後の期待
山県選手の入寮に対する期待は大きく、彼がどのようにプロ野球の舞台で成長し、活躍していくのか、多くのファンが注目している山県選手が特製グラブを手にプロでの飛躍を誓ったことは、彼がプロ野球の厳しい環境で成功を収めるために重要な心構えを持っていることを示しています。今後のプレーを通じて、その技術と思いがどのように結実するのかが楽しみです。
キーワード解説
- ドラフトとは?:プロ野球選手の選抜イベントで、各球団が高校生や大学生などの選手を指名する制度のこと。
- 遊撃手とは?:野球のポジションの一つで、内野の中でも主に一塁と二塁の間を守り、様々な打球に対応する選手のこと。
- キャッチングとは?:野球において、ボールを捕球する技術のことを指す。