赤星優志投手、阪神戦で苦しい投球も成長を誓う

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◆JERA セ・リーグ 巨人1―3阪神(17日・東京ドーム) 巨人の赤星優志投手が阪神戦に先発し、試合は思わしくない結果に終わった

彼は4回を投げ、投球数は76球、5安打3失点(自責点1)という内容で、今季は8敗目を喫した

試合は赤星選手の手元にあったが、3回までランナーを背負いながらも無失点で抑える好投を見せていた

しかし迎えた4回、味方の失策が絡み、一挙に3点を失う形となり、早期の降板が余儀なくされた

試合後、赤星投手は「最少点で抑えられれば勝機もあったかもしれないが、一度に3点を取られてしまったので、その点を反省したい」と語った

続けて、彼の調子について「立ち上がりは悪くなかった

ただ、2回以降はスピードが落ちてしまい、恐怖心を感じた

丁寧に投げることが重要だが、その中で甘くなった球もあった

このままだと戻らないかもしれないので、もっと修正が必要だと思っています」と、今後の課題を述べた

昨シーズンは先発と中継ぎを行き来する状況だったが、今季は先発ローテーションをしっかりと回っている

「1年間回る経験がないので、本当に回っている選手たちの素晴らしさを感じています

この状況を維持し、次回へ向けて再調整して頑張りたいと思います」と、前向きに取り組んでいく姿勢を見せた

赤星優志投手の試合後のコメントからは、彼自身が経験と成長を重視している姿勢が伺えます。今季の先発ローテーションに関してのプレッシャーや、勝利に向けての反省点をきちんと捉えている点は、将来的に期待できる要素です。ただ、一度の失点で流れが変わるプロの世界では、より一層の準備と調整が求められます。
キーワード解説

  • 自責点とは?自身の投球によって得点を許した際、投手に記録される点数のこと。
  • 先発ローテーションとは?チームにおいて、先発投手が一定の順番で交代しながら試合に出場する仕組み。
  • 立ち上がりとは?試合の序盤、特に投手が試合の初期にどのように投球するかを指す表現。

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