阪神岩崎、実戦復帰で24セーブ目を達成

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阪神タイガースの岩崎優投手(34)が8月17日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツ戦において16日ぶりの実戦マウンドに立ち、24セーブ目を挙げました

この試合は巨人が1-3で敗れたものの、岩崎の安定したパフォーマンスが目立ちました

試合は9回の表、2点リードの場面で登板した岩崎投手は、いきなり無死一、二塁のピンチに直面します

しかし、代打で登場した坂本選手を空振り三振に仕留めたことを皮切りに、後続の打者も2三振を奪い、ピンチを切り抜けました

「3人で抑えたかったが、何とか0点に抑えられて良かったです」と冷静に振り返る岩崎投手

彼は腰の張りでファーム調整を経たため、その復帰戦での活躍は特に意味のあるものでした

さらに、岩崎投手は今季のセーブ数に影響を与えている先輩投手、石井投手の日本記録についても言及

「更新中ですから、負けないように頑張ります」と自身の向上心を示していました

一方で、この試合では阪神の及川投手も注目のパフォーマンスを見せました

7回から登板し、1回1四球無失点を記録

この活躍により31ホールドを達成し、16試合連続無失点を継続しています

「丸選手への四球後、引きずらずに抑えたので、切り替えができて良かった」と及川選手は安定感を強調しました

今回の試合での岩崎選手は、腰の故障から復帰したばかりにもかかわらず、冷静に試合を締めくくったことが印象的でした。また、及川選手の安定した投球も阪神の強さを示すものであり、チームとしての戦力が増していることを感じさせる結果となりました。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、試合の勝利に貢献した投手が、試合終了時に先発投手でない場合において、投手に与えられる称号。守護神としてチームを勝利に導く役割を持つ投手がセーブを記録する。
  • ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合の終盤に登板し、自チームがリードを保ちつつゲームを終了させることに成功した場合に付与される記録。中継ぎ投手の重要な役割が反映される。

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