藤浪晋太郎投手、日本球界復帰初戦での好投を三浦監督が評価

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◇17日 中日4―5DeNA(バンテリンドームナゴヤ) DeNAの三浦大輔監督は、藤浪晋太郎投手が日本球界復帰初登板で5イニングを投げて1失点を記録したことを「1失点で踏ん張ってくれた

内容も良かった」と称賛しました

藤浪は近年、右打者への死球が多く、中日が対策として左打者を9人並べるスタメンを組んだことが注目されました

試合前、中日・松中打撃統括コーチは「けがをされたら困ります」と死球を懸念する発言をしていました

この影響もあり、細川選手はスタメンから外されました

三浦監督は、全て左打者を並べる戦略に対して、「左が並ぶことで藤浪の投球が変わるわけではなく、自分の持ち味が出せるかどうかだ」と語りました

藤浪は、調整登板として2軍戦での3試合で7イニング1/3を投げ、7四球と2死球を記録したものの、今回は死球を出さず、1四球のみという成績を収めました

「左が並んだことにより球種の使い方が変わる」と藤浪自身も自覚しており、「嫌がってくれる分には好きなだけ嫌がってください」というコメントを残しました

藤浪投手の復帰初戦は、彼にとって重要な試合でした。中日のスタメンが全て左打者で揃えられた背景には、藤浪の死球が多かった過去があるからです。その中で藤浪はしっかりと投球し、この試合の結果によって今後の信頼が築かれるかもしれません。
キーワード解説

  • 藤浪晋太郎とは?野球選手であり、主に投手を務める。過去には多くの期待を集め、球界に復帰した選手。
  • 三浦大輔監督とは?DeNAの監督で、選手育成に定評がある。過去には現役選手としても活躍していた。
  • 左右打者対策とは?投手が得意な手の打者に対し、チームが苦手とする打者を避ける戦略。

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