広島、最下位ヤクルトに完敗 借金は再び10に膨らむ

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◆JERAセ・リーグ 広島2―7ヤクルト(17日・マツダスタジアム) 広島カープは、最下位のヤクルトスワローズに完敗を喫し、シーズンの厳しい状況を再確認することとなった

これにより広島は4位の地位を維持したものの、借金は再び10に達し、3位のDeNAとのゲーム差は今季最大の4ゲームに広がった

投手陣の苦戦

広島の先発投手・遠藤は、初回に1点を先制されたものの、その後一時はリードを保った

しかし、3回には内山の適時二塁打、オスナの犠飛で逆転を許し、4回に入ると4連打を浴びて2点を追加され、早々に降板することとなった

さらには、2番手の岡本も村上に3ランを浴び、勝負を決められてしまった

打線の奮闘も実らず

打線に目を向けると、先発のヤクルト投手・奥川に対し、広島は初回に無死満塁のチャンスを作りながらも、4番・末包の併殺打で得点はわずかに1点

さらに追いかける形で迎えた7回、再度満塁のチャンスを作ったものの、代わった投手の大西に対しては得点を挙げることができなかった

中村奨の奮闘

中村奨は8年目にして初の1試合4安打を記録し、その存在感を示したものの、チームの勝利へは結びつかなかった

個々の選手の活躍をチーム全体へと結実させる戦略が求められる

今後の見通し
広島は今後、再び4位からの脱却を目指す必要がある

投手陣の立て直し、打線の活性化が求められる中で、果たしてどのようにチームが立ち直るのか注目される

広島のチーム状況は厳しさを増しており、特に投手陣の不安定さが目立つ試合となりました。選手個々のレベルは高いものの、それをチームの勝利に繋げるための戦略が欠けている印象があります。中村奨のような選手の活躍を生かすためには、如何にチーム全体を盛り上げるかがカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • 投手陣とは? チームにおいて試合の勝敗を左右する重要な役割を持つ選手たちのこと。
  • 打線とは? チームの攻撃陣、つまり得点を上げるためにバッティングを担う選手たちの集合。
  • 無死満塁とは? アウトが0つの状態で、1塁、2塁、3塁にそれぞれ走者がいる状況。大きな得点のチャンス。

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