オリックス、サヨナラ勝利で逆転劇を演じる

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◆パ・リーグ オリックス7X―6西武(17日・京セラドーム大阪) オリックスが今季9度目のサヨナラ勝利で、2カードぶりの勝ち越しを決めた

延長12回、あとアウト2つでドローとなる場面で試合を決めたのは広岡

フルカウントから中村祐の直球を捉え、左越えに10年目で自身初となる5号サヨナラ弾を運んだ

 5回表終了時点で0―6と大量ビハインドだったが、その裏に太田が7年目で自身初となる8号グランドスラムを放ち、2点差に接近

グランドスラムとは試合中に一度の打席で満塁の状況から本塁打を放つことを指し、1回の攻撃で4点が加算されるため、非常に重要な得点源です

この逆転劇は、6回には中川の2ランホームランにより同点に追いつくなど、諦めない姿勢を見せたオリックスが生んだものだった

これは20年7月22日の楽天戦以来の6点差逆転勝利となった

岸田監督は、選手たちの頑張りを称賛し、「本当によく打ってくれましたね

すごい試合でした」とコメント

移籍後初の3連投となった岩崎を含む投手陣の粘りについても評価し、「本当に全員で勝ち取った勝利です」と手応えを示した

また、左足首にけがを負い離脱中の正左翼手・西川選手は、「合流してきます

(ウエスタンでは)全く問題なく、というところを聞いていますから、元気に上がってきてくれたら」と語り、19日の日本ハム戦での一軍復帰を明言

「一戦一戦、なんとか勝ちを拾えるようにやっていくしかない」と、今後の試合への意気込みを語った

今回の試合は、オリックスが逆転のサヨナラ勝ちを遂げる見どころ満載のものでした。特に、広岡選手のサヨナラ弾と太田選手のグランドスラムによる得点は、試合を大きく動かしました。選手たちの底力が伺える素晴らしい試合だったと思います。
キーワード解説

  • サヨナラ勝利とは?試合が同点または負けている状態で、最終回に得点を加え、試合を勝利に導くことを指します。
  • グランドスラムとは?満塁の状況で本塁打を打ち、1回の攻撃で4点を得る重要な得点源です。

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