西武、延長戦でのサヨナラ負けに苦渋の表情。隅田投手の失点が響く

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◇パ・リーグ 西武6―7オリックス(2025年8月17日 京セラD) 西武ライオンズは8月17日の試合でオリックス・バファローズに対し、延長12回の激闘を経て7対6で惜しくもサヨナラ負けを喫しました

この結果、西武は日曜日に8連敗を迎え、チームの状況は深刻なものとなっています

試合は、先発投手の隅田知一(すみた ちかひと)が登板するも、6点のリードを守り切れず、勝機を逃しました

特に、5回にオリックスの太田光(おおた ひかる)が放った満塁ホームランにより、6-0というスコアが一気に2点差の6-4となりました

満塁ホームランとは、打者がホームランを打った際に、すでに出塁しているランナーが満塁である状態のことを指します

これにより、西武のリードは一気に崩れてしまいました

さらに6回には中川圭太(なかがわ けいた)に左越えの同点2ランを浴び、その後のイニングも踏まえ、隅田は今季最高であり今季ワーストとなる9安打6失点を記録して降板しました

試合後、隅田は「チームのいい流れを止めてしまった

申し訳ない気持ち」とコメントし、その悔しさを滲ませました

西口監督も試合後に「逃げ切らなきゃいけない

ホームラン2発はいただけない」と語り、投手陣の制球力や抑えの場面での投球に対する苦言を呈しました

今後の試合に向けて、チームの立て直しが急務とされています

西武ライオンズは試合の序盤でリードを保ちながらも、投手陣の失策で逆転を許し、延長戦での苦いサヨナラ負けを経験しました。この試合は、投手のプレッシャーや、どのようにしてリードを守るかが重要なテーマとなることを再確認させるものでした。
キーワード解説

  • 満塁ホームランとは?:ランナーがすべて出塁している状態で打者がホームランを打つことを指します。この状況では、全てのランナーが得点するため、一打でゲームの流れを大きく変えることがあります。
  • 延長戦とは?:試合の規定時間(通常9回)を超えて行われる追加のイニングです。勝敗が決まらない場合に、さらに試合を続ける形式で、サヨナラ負けやサヨナラ勝ちのシーンが生まれることが多いです。

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