阪神・高橋遥人投手、同僚大竹からチェンジアップを学ぶ

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阪神タイガースの高橋遥人投手(29)が、8月18日に日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎でチームメイトの大竹耕太郎投手からチェンジアップの投げ方を学び、試投を行った

チェンジアップは、直球と異なる軌道で進むため、打者にとって非常に打ちにくい球種である

高橋は以前からこの球種に挑戦しており、「なかなか思うようにいかず」と苦悩を明かした

大竹は同学年の左腕として、高橋に握り方や感覚について具体的なアドバイスを提供した

高橋は「思い切りやっているわけじゃないですが、ああいう感じから感覚をつかめたりするので、すごいボールを投げられる人に聞くのが一番だと思う」と語り、貴重な学びの場であったことを強調した

さらに、高橋は「またどこかで練習できることがあれば、思い出せるなって感じです」と意欲を示した

また、同日の前夜には、岩崎投手の呼び掛けで投手陣が焼肉店で団結を深めた

高橋は「肉と飲み物の話ですかね」と冗談めかしながらも、「野球の話もありましたけど」と振り返り、チームの結束感を感じ取った様子だった

高橋選手が同僚の大竹選手から直接アドバイスを受ける姿勢は、チームワークの良さを示しており、これが彼の成長につながるだろう。また、焼肉での団結も、選手同士の信頼関係を深めるいい機会であった。こうした取り組みが、今後の試合でのパフォーマンス向上に期待を持たせる。
キーワード解説

  • チェンジアップとは? 中心となる握りを持たない直球から変化する投球手法で、打者を翻弄する効果があります。
  • 試投とは? 投手が実際の試合環境に近い状況でボールを投げ、技術向上や球種の確認を行うことを指します。
  • 団結とは? チームメンバーが一体となり、協力し合うことを示す言葉で、チームの士気を高める重要な要素です。

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