中日・柳裕也投手、国内FA権資格を取得

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中日の柳裕也投手(31)が、出場選手登録日数が7年に達したことにより、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たしたことが、球団の発表により明らかになった

この権利は、選手が一定の年数にわたりプロ野球で活躍した際に取得できるもので、移籍先を選択する自由度が増すことから、注目されている

柳投手はこの日、ナゴヤ球場での調整を終えた後にコメントを発表

「ここまで支えてくださった皆さんに感謝したい」と述べながらも、「シーズン中なので、目の前の試合に集中します」と、現在の試合に対する姿勢を強調した

昨年12月の契約更改では、球団からの複数年契約の提案があったが、最終的には年俸が3800万円減の1億1000万円を単年契約で締結した

今季はこれまでに右肩の痛みに悩まされ、約3か月間の戦線離脱を余儀なくされたものの、八登板で2勝2敗、防御率1.65という安定した成績を残している

柳投手は横浜高校から明治大学を経て、2016年のドラフトで中日から1位指名を受けて入団

2021年には最優秀防御率および最多奪三振のタイトルを獲得するなど、チームのエースとしての地位を確立している

柳裕也投手が国内FA権を獲得したことで、今後のキャリアに新たな選択肢が広がったことは選手にとって重要な出来事です。特に昨シーズンの成績が良好であるため、移籍の噂もささやかれる可能性があります。しかし、本人が現在のチームに集中する姿勢を示していることは、ファンにとって安心材料です。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?
  • 防御率とは?
  • 奪三振とは?

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