ソフトバンク宇野真仁朗選手、トミー・ジョン手術からの復帰に向けてリハビリ開始

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ソフトバンク宇野真仁朗選手、トミー・ジョン手術後のリハビリ開始

ソフトバンクホークスのドラフト4位ルーキー、宇野真仁朗内野手(19歳)、早実高出身がトミー・ジョン手術後のリハビリを始めた

彼は7月31日に右肘関節の内側側副靭帯を再建する手術を受け、約1週間の入院を経て、先週からリハビリチームに合流した

現在は右腕を使わず、リハビリメニューに取り組んでいる

トミー・ジョン手術とは?

トミー・ジョン手術は、野球選手特に投手に多く見られる肘の靭帯を再建する手術である

しかし、野手がこの手術を受けることは非常に珍しく、宇野選手のケースは特異な例と言われている

アメリカのメジャーリーグでは野手の中にもこの手術を経験する選手が多くいるが、日本では希少である

初めての入院と手術の経験

宇野選手はこの手術が自身初の入院を伴うものであったため、全身麻酔の影響もあり、手術後は右腕の包帯に驚いたとのこと

「まばたきしたら手術が終わっていた」と振り返る彼は、入院中に感じた不安についても率直に語っている

復帰プランと今後の展望
宇野選手は、手術後、8ヶ月での復帰を視野に入れ、前向きにリハビリに取り組んでいる

プロ1年目はウエスタン・リーグで10試合出場し、打率3割9分1厘を記録したが、「試合数が少なかったため、あまり自信にはなっていない」と自認する

2年目に向けて、初めての経験を積みたいと語り、今後の意欲を見せた

順調に回復すれば、来春には競技復帰が期待される宇野選手

「後ろめたさはなく、しっかりとリハビリに取り組む」と心の準備ができている様子が伺える

宇野真仁朗選手のリハビリへの取り組みには、大変驚かされる。彼の経験が今後の選手にとっても励みになるはずで、トミー・ジョン手術を受けても前向きな姿勢を保ち続ける彼の姿は、多くのファンにとって希望になりうる。また、復帰後の彼の活躍も楽しみだ。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?肘の靭帯を再建する手術で、特に野球の投手に多く見られますが、野手が受けるのは非常に珍しいです。

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