しかし、巨人は2カード連続で負け越し中であり、現在の成績は52勝53敗3分の借金1で、首位の阪神とは最大13ゲーム差が開いています
阪神の優勝マジックは22となっており、首位奪還は厳しい状況です
巨人チームの今季の失策数は63で、これはリーグワーストの成績です
昨年のリーグ最少失策数58を上回る状況で、守備の安定性が求められています
17日の阪神戦では、先発の赤星が4回に髙寺に右前適時打を浴び、その後丸がエラーを犯したことで3失点を喫し、8敗目を喫しました
打線については、阪神の先発・才木に対して5回に失策を犯した丸が4号ソロを放ったものの、再三の好機を活かせずに1点止まりとなりました
結果として、巨人は10安打を放ったものの、得点はわずか1点に留まり、9回には無死一・二塁で代打の増田がバント失敗を犯したことが響きました
ヤクルトとの対戦成績は今季が11勝5敗と好成績を収めており、近年では勝ち越しが続いています
特に、2018年以降は負け越しがないため、今試合での連敗を止めることが期待されます
スターティングメンバー
| 巨人 | ヤクルト |
|---|---|
| 1)泉口(ショート) | 1)太田(ライト) |
| 2)キャベッジ(レフト) | 2)長岡(ショート) |
| 3)丸(ライト) | 3)内山(レフト) |
| 4)岡本(サード) | 4)村上(サード) |
| 5)岸田(キャッチャー) | 5)オスナ(ファースト) |
| 6)中山(セカンド) | 6)山田(セカンド) |
| 7)リチャード(ファースト) | 7)古賀(キャッチャー) |
| 8)佐々木(センター) | 8)赤羽(センター) |
| 9)戸郷(ピッチャー) | 9)ランバート(ピッチャー) |
前回の中日戦では、中5日の登板で5回を投げ2失点という成績でした
ヤクルト戦では今季4度目の登板で、1勝0敗、防御率2.65と好成績を残しています
一方、ヤクルトの先発・ランバートは今季18度目の登板で、3勝7敗、防御率3.21
巨人戦では0勝1敗、防御率2.84と、ここまでの対戦は課題が残ります
今シーズンのジャイアンツは、主に守備において課題が目立っています。失策数がリーグワーストであることは、試合の結果に直接的な影響を与える要因となっています。また、打線の奮起が求められており、特にチャンスに得点を得られないことが多いため、選手達にはプレッシャーがかかっているでしょう。今試合の勝利が、今後の自信につながることが期待されます。
キーワード解説
- スタメンとは?:スタメンは「スターティングメンバー」の略で、試合開始時に出場する選手達のことを指します。
- 失策とは?:失策は、野球において守備側の選手が打球を処理できず、相手に出塁を許すことを指します。
- 防御率とは?:防御率はピッチャーが与えた得点を9回あたりで換算した数値で、数字が低いほど良い成績を示します。

