この資格は、選手が所属チームを離れ、他チームと契約することを選べる権利のことで、近本選手にとって7年目での最短取得となります
同日、阪神の竹内孝行球団本部副本部長は取材に応じ、「近本選手がFA権取得ということで、本人にはもちろんお声がけをさせていただきました」と語りました
球団にとって近本選手は非常に重要な選手であり、「もちろん」と即答
シーズン中であることから、シーズンが終了してから更なる話し合いを行いたい意向を示しました
近本選手は1年目からレギュラーとして活躍を続け、その実績からもチームにとって欠かせない存在です
竹内副本部長は「成績を見れば、この選手がどれだけ重要かは皆さんもご存じだと思います」とその価値を強調しました
昨年は4人の選手がFA権を初取得し、その中でも大山悠輔選手（30）と原口文仁選手（33）は行使後に残留
坂本誠志郎捕手（31）と糸原健斗内野手（32）は宣言せずに留まる選択をしました
今季は他にも植田海内野手（29）が資格条件を満たしています
近本選手がFA権を取得したことは、阪神タイガースにとって重要な出来事です。選手としての実力を持っている近本選手が他チームに移籍する可能性があるため、球団の対応が注目されます。今後どのような交渉が行われるのか、ファンとしても気になるところです。
キーワード解説
- フリーエージェントとは？選手が所属チームを離れ、新たに他のチームと契約できる権利のことで、選手にとって重要な選択肢となります。
- 慰留とは？チームが選手に残留を促すことを意味し、選手にとっては他チームとの交渉の余地を残すものです。
- レギュラー選手とは？チームで定期的に出場する選手のことで、通常は試合のスターティングメンバーとして起用されることが多いです。
