オリックス、驚愕のサヨナラ負けを喫する
◆パ・リーグ 日本ハム６×―５オリックス（１９日・エスコンフィールド） オリックスは、試合終盤に信じられない逆転劇を許し、今季５度目のサヨナラ負けを喫しました試合は５回に突如として動き始めました
オリックスは、３点を追う局面で打者が９人揃い、なんと５点を挙げる大逆転劇を演じました
この中で特に注目されたのが、宗選手のプロ１１年目にして初の満塁ホームランです
この全打者を打者として扱う戦略は、攻撃の整合性を高めることから「バッティングオーダー」という言葉が使われます
ところが、２点リードのまま迎えた９回、クローザーのマチャド選手がピンチに直面しました
２死満塁の場面で、野村選手に逆転を許す３点二塁打を打たれてしまい、試合をひっくり返されます
クローザーとは、試合の最終局面で主に登板し、勝利を確保する役割を持つ投手のことを指します
岸田護監督は、「まあ、仕方ないです
クローザーがやられんでね…」、と冷静ながらもややショックを隠しきれない様子でした
先発の新人・寺西選手はこの試合で初めて１００球を超えたものの、５回で３失点
さらに、リハビリから復帰した西川選手も安打を記録するなど、新たなチームの収穫も見受けられました
しかし、現在４位の楽天が2ゲーム差に迫る中、監督は「今の時期は当然ね、負ければ負けるほど痛いんで
そんなことはみんな分かっていますから」と、チームの状況を心配する発言がありました
オリックスのサヨナラ負けは非常に悔しい結果ですが、宗選手の満塁ホームランや新人選手の成長など、明るい要素も見えています。しかし、試合終盤の展開は一瞬の油断が招いたもので、これからの試合に向けてしっかりとした戦術の見直しが必要です。
キーワード解説
- クローザーとは？試合の最終局面で相手打者を抑え、勝利を確保するために登板する投手のこと。
- バッティングオーダーとは？攻撃時に選手をどう配置するかを決める戦略で、打者の特性を考慮して編成される。
